✔ 7.セロッタ・ミュージアム 33 〜 セロッタ・カンパニー 6 〜
──*──*──*── 通路
マオ
「 ──セロ!
採掘疑似体験して来たぞ! 」
セロフィート
「 楽しめました? 」
マオ
「 スコップを渡されたり、色の付いた石ばっかりで幻滅してたけど、付いてるPをセロカに入れてもらえたのには吃驚したよ!
ほらっ、此がオレが掘った石の結果だよ!
名前と獲得Pが載ってるんだ 」
オレは出口で貰った用紙をセロに見せた。
セロは優しく微笑むと「 頑張りましたね 」って言いながら、オレの頭を撫でてくれた。
………………オレ、やっぱり子供扱いされるんだな……。
マオ
「 ──だろ?
此処は、小遣い稼ぎには持って来いな場所だよな! 」
セロフィート
「 現金は渡せませんけど、Pくらいは提供したいですし 」
マオ
「 そう言えば、休憩所はPを使うもんな 。
Pがあれば《 セロッタ・ベーカリー 》でパンも食べれるし、ゴンドラも乗れるし 」
セロフィート
「 次は何処に行きます? 」
マオ
「 芝生広場,ピクニック広場,アスレチック広場に行くぞ!
未だセロカ君バッジを貰ってないからな! 」
セロフィート
「 そう言えば…散歩コースしか貰ってませんでしたね 」
マオ
「 うん 」
セロフィート
「 分かりました。
行きましょう 」
オレはセロの左腕に抱き付いた。
こうしてると、オレはセロの彼女になった様な気持ちになる(////)
女装はしないけど!!
セロとオレは《 セロッタ・カンパニー 》を出ると芝生広場へ向かった。