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✔ 7.セロッタ・ミュージアム 9 〜 玩具売場 4 〜
マオ
「 デートらしかったのか??
…………そうかなぁ?
オレ…カッコ悪かったし、情けなかったよ… 」
セロフィート
「 ふふふ♪
其のお蔭でマオと密着出来ました♪ 」
マオ
「 ま、まぁ…セロが良かったならオレは別に良いよ。
オレもセロとイチャイャ出来たのは嬉しかったし?(////)」
セロフィート
「 次は何処へ行きます? 」
マオ
「 う〜ん……。
喉が渇いたから何か飲みたいかな? 」
セロフィート
「 休憩所へ行きましょう 」
マオ
「 休憩所? 」
セロフィート
「 何十種類もの紅茶を用意してます。
会員なら無料で紅茶を好きなだけ飲めます。
紅茶のお供に1皿分の茶菓子も無料で選べます。
2皿目からはP払いになりますけど 」
マオ
「 紅茶だけじゃないんだ?
どんな茶菓子が選べるのか楽しみだな! 」
セロフィート
「 そうですね 」
オレはセロと一緒に玩具売り場に居る〈 器人形 〉の店員に借りていたバドミントンセットを渡した。
予想外に親子連れが多い事もあって、はぐれない様にセロと手を繋ぎながら一緒に玩具売り場を出た。