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✔ 7.セロッタ・ミュージアム 6 〜 玩具売場 1 〜


──*──*──*── 玩具売場


 〈 うつわ()にん(にん)ぎょう() 〉のてんいんからバドミントンセットをりたオレは、がん(おもちゃ)ぐちでセロをことにした。


 がん(おもちゃ)はくぶつかんでセロをさがもあるけど、がん(おもちゃ)りたがん(おもちゃ)はくぶつかんむのはきんされているらしい。


 セロとちがいになってもこまるし、(玩具おもちゃ)(うり)でセロを大人おとなしくっていれば〈 うつわ()にん(にん)ぎょう() 〉のてんいんらせてくれることになった。


器人形:店員

「{ マオさま、セロフィートさまられましたよ }」


 しばらくしてから、セロをっていたオレにみみちしておしえてくれた〈 うつわ()にん(にん)ぎょう() 〉のてんいんが、セロとオレをわせてくれた。


 まるでこいのキューピッドだな!


 〈 うつわ()にん(にん)ぎょう() 〉のてんいんがセロとオレをバドミントンをしやすしょあんないしてくれた。


 どもいっしょあそんでる大人おとなおやかな?


 たくさんるけど、バドミントンをするのにはじゅうぶんひろいとおもう。


マオ

「 ──セロ、これ、セロのラケットな 」


セロフィート

ほんとうにします? 」


マオ

たりまえだろ!

  きのいたよりもめんひろいし、これならオレでもやすいとおもうんだ! 」


セロフィート

「 マオがしたいならいましょう。

  サーブはどちらがします? 」


マオ

もちろん、オレ!

  たしか、したからでもうえからでもいんだよな? 」


セロフィート

「 マオのやすほうでサーブしてください 」


マオ

「 よ〜〜し!

  じゃあ、サーブするぞ! 」


セロフィート

でもどうぞ 」


 セロのことあいにしたオレは、ひだりゆびまんでいるシャトルのとすためゆびはなした。


 みぎっているラケットをぜつみょうなタイミングでしたからうえかってった!!


 ラケットのめんにシャトルがめいちゅうしてちゅう────わない?!


 オレのけいかくではラケットにめいちゅうしたシャトルがれいにアーチをえがきながらゆうちゅうい、セロのほうんでっているはずだった。


 なんだけども、げんじつのシャトルはオレのあしもとむなしくもころがっているわけで……。


 からり??


 オレのれいなるサーブははつわった……のか?


セロフィート

「 マオ?

  シャトルはどうしました?

  んでませんけど? 」


マオ

一寸ちょっともとくるったんだよ! 」


 オレはあしもとちているシャトルをひろうと、もう1サーブをするためかまえた。


 つぎこそはサーブをせいこうさせるぞ!!


マオ

くぞ、セロ!

  ──どうだっ!! 」


 オレはさっきとどうようみぎのラケットをしたからうえげた。


 こんこそラケットはシャトルにめいちゅうしたはずだ!


セロフィート

ませんけど? 」


マオ

「 へ?

  そんなはずは── 」


セロフィート

「 マオのあしもとちてるのはシャトルではないです? 」


マオ

「 へ?? 」


 セロにわれるままにオレはぶんあしもとると、たしかにシャトルがちていた。


 なんでだ?


 またからりかよ?!


マオ

いままでのはためちだからな!

  つぎほんばんだから!!

  ちゃんとかまえとけよ! 」


セロフィート

「 3しょうじきたいするとしましょう 」


 セロはがおでラケットをかまえてくれている。


 つぎこそは、サーブをめるんだ!!

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