✔ 7.セロッタ・ミュージアム 2 〜 玩具博物館 1 〜
──*──*──*── セロッタ・カンパニー
──*──*──*── 店内通路
入り口から歩く事約5分。
《 セロッタ・カンパニー 》の中に入った。
《 セロッタ・カンパニー 》の中には店内の地図が壁に掛けられている。
博物館は玩具だけじゃなかった。
大まかに分けると──、飲み物,食べ物,靴下,ベビー用品,子供用品,雑貨類とか様々な種類があった。
オレの知らないのが多い事に驚いてもいる。
どんだけ商品出してるんだよ?
“ ガッポリ ” し過ぎてないか??
一体幾らの金銭がセロの懐にガッポリしてるんだよ!!
マオ
「 ──ま、まぁ…博物館も楽しみではあるけど? 」
セロフィート
「 良かったです 」
マオ
「 あっ、彼処じゃないか?
玩具博物館って! 」
セロフィート
「 マオ、走ると人にぶつかります。
博物館は逃げません。
歩いて── 」
セロが何かを言ってるけど、聞こえなくなった。
まぁ、そうだよな。
こんなに人で賑わってたら聞こえるのも聞こえないよな〜〜。
セロは何があっても走らないだろうし……。
うん、先に博物館に入って見て回ろう。
セロとは後で合流すれば良いんだし!
オレは1人で博物館を見て回ってから、奥にある玩具売り場に向かう事にした。
オレは早く玩具で遊びたいんだ!
いやいやいや、違う、違う。
遊びたいんじゃなくて、どうやって使うのか実際に玩具を触って試すだけだ。
オレは大人だからな!!
此処だ。
此の奥に博物館があるんだ。
よ〜し、入るぞ!
オレは玩具博物館の中に1歩踏み出した。