セロフィート
「 ワタシは人形です。
飲食は必要ないです。
忘れました? 」
マオ
「 …………あ〜〜〜っ、そうだったよな!
オレに合わせて食べたり飲んだりしてくれてるんだもんな…。
じゃあ、オレは昨日の夕ゆう食げディナー前まえからガッツリ寝ねてた訳わけだ? 」
セロフィート
「 そうなります 」
マオ
「 …………そっか…。
じゃあ、朝あさはちゃんと食たべないとだな。
風ふ呂ろに入はいる… 」
セロフィート
「 一いっ緒しょに入はいります?
洗あらいっこしましょう♪ 」
マオ
「 う゛っ……ぅうん…… 」
セロフィート
「 嫌いやです?
金曜日オータンは一いっ緒しょに入はいったのに… 」
マオ
「 ──っ(////)
其それは、セロがオレに一いっ服ぷく盛もったからだろがっ!
今日きょうは大だい丈じょう夫ぶだから!
1人りで入はいれるから!! 」
セロフィート
「 いやですね。
其それ盛もったのは土曜日ンーアルですけど 」
マオ
「 止やめろォ!
そんな可か哀わい想そうな子こを見みる様ような目めでオレを見み詰つめるなぁ!!(////)
朝あさっぱらから、胸むねがざわざわするだろが! 」
セロフィート
「 心しん臓ぞうもないのに…です? 」
マオ
「 そんなの、オレにだって分わかんないよ!!
だけど……兎とに角かく、オレは1人りで入はいれるから! 」
セロフィート
「 寂さみしくしなったら呼よんでください 」
マオ
「 呼よばないから!(////)
入はいって来くるの禁きん止しだからな!(////)」
セロフィート
「 はいはい。
ゆっくり入はいって来きてください 」
マオ
「 其そのつもりだけどな!
………………オレが風ふ呂ろに入はいってる間あいだに…どっかに行いったりしない…よな?? 」
セロフィート
「 心しん配ぱいしてくれます? 」
マオ
「 前ぜん科かが有あり過すぎるだろ〜〜〜 」
セロフィート
「 マオの心しん配ぱい性しょうさん。
ワタシは何ど処こにも行いきません。
此こ処こ宿泊室でマオを待まってます。
安あん心しんして入はいって来きなさい 」
マオ
「 うん…… 」
セロフィート
「 一いっ緒しょに朝あさ食げモニングを食たべて、《 セロッタ・ミュージアム 》へ行いきましょう 」
マオ
「 ……うん!
今日きょうは1日にち、目め一いっ杯ぱい楽たのしもうな! 」
セロフィート
「 はい♪ 」
セロは笑え顔がおでオレに微ほほ笑えんでくれる。
オレの額ひたいに軽かるくだけど口くち付づけをしてくれた。
どうせなら口くちにしてほしかった。
セロとオレは夫ふう婦ふなんだから、口くちにしてくれて良いいのにな!
セロは笑え顔がおでオレに手てを振ふってくれてる。
風ふ呂ろに入はいるだけなんだけど……。
やっぱり……一いっ緒しょに入はいって…………いやいやいや、駄ダ目メだ!
寝ね起おきにセロの裸はだかを見みるのは刺し激げきが強つよ過すぎるよ!
ムキムキではないけど、無ム駄ダの一いっ切さいない洗せん練れんされた肉にく体たい美び……。
涎ヨダレが駄だ々だ漏もれちゃうよ…(////)
馬バ鹿カな事こと、考かんがえてないで入はいろう。
オレはセロに手てを振ふり返かえした。
ドアの取とっ手てを握にぎったら、ドアを右みぎ側がわにスライドさせて洗せん面めん脱だつ衣い室しつに入はいった。
◎ セロフィートの体つきをどうしょうか考えていました。
実はセロフィート、デップりオデブ体型の〈 器人形 〉も持っています。
「 ハンター × ハンター 」のキルアの兄ちゃんみたいな、デップりオデブ体型のです。
容姿はセロフィートのままです。
使う機会が有るのかは謎です。