表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
117/286

✔ 6.続・セロッタ探偵事務所 3 〜 第2回、無能者会議 1 〜


 オレはようようされた(チェア)すわって、〈 うつわ()にん(にん)ぎょう() 〉がれてくれるしいこうちゃみながら、〈 うつわ()にん(にん)ぎょう() 〉がていねいふうけてざらうえていねいならべてくれるおほおりながら、そうかいさんしていた。


 ってうか、じょうたいって “ さんしてる ” ってっていのか??


 すんごいちがいなかんじがするんですけど!!


 さんよりも、かいないよういてるだけなんだけども、オレのらないせんもんようらしきことってるなのか、みみはいってすべてのないようぜんぜんかいなくて、みんななんはなしをしているのかいてるオレにはチンプンカンプンぎる……。


 なもんだから、オレはとなりでおざらうえならべてくれている〈 うつわ()にん(にん)ぎょう() 〉におねがいして、オレにもかるようつうやくしてもらってことにした。


 にゅい(賢者の石)てくれたら──っておもう。


 あぁ…でも、ニュイリ(器人形)姿すがたじゃないとつうやくはしてもらえないんだよな……。


 いましょういや(にゅい)しい!!


 〈 うつわ()にん(にん)ぎょう() 〉がつうやくしてくれてるないようかんたんようやくすると────、 “ あしあと辿たどって、とどせんばんはんこうしゃたちいちもうじんにしてらえよう! ” ってことらしい。


 もっとつうかんたんえばくない??


 なんわざ(わざ)むずかしいせんもんよう使つかってわかはなしてんの??


 かれたらまずあいでもるのかよ??


器人形:社員

「{ ──ワトスン(マオ)さまいまホームス(セロフィート)さまけいさつかんそうかんはんこうすいをされてます }」


ワトスン:マオ

「{ すい?? }」


器人形:社員

「{ はい。

   さつじんたちはんにんたちもとそこ(アウトソール)からすいそくされるさつじんたちはんにんたちあるかた姿せいたけせいかくなど(など)いままでめいだったはんこうしゃぞうすいされてます }」


ワトスン:マオ

「{ もとそこ(アウトソール)までわかるもんなの? }」


器人形:社員

「{ はい。

   あしあとかたかつようだいじゅうようじょうほういくらかことます。

   さつじんたちはんにんたちはんこうにはめんかぶり、かおかくしていました。

   かおからないさつじんたちはんにんたちじょうもとらないのはかたないことですけど、ホームス(セロフィート)さますでさつじんたちはんにんたちじょうもとぞんげています }」


ワトスン:マオ

「{ はぁ?!

   なにそれ、どゆこと?? }」


器人形:社員

「{ ワトスン(マオ)さまホームス(セロフィート)さまいっしょさつがいげんさつがいめん(シーン)ていましたよね? }」


ワトスン:マオ

「{ う、うん……。

   てたけど、それなに?? }」


器人形:社員

「{ ときさつがいめん(シーン)おもしてください }」


ワトスン:マオ

「{ はぁあ?!

   だよ!

   オレ、おもしたくもないんだけど!! }」


器人形:社員

「{ ヒントがかくされてますよ。

   さつじんたちはんにんたちじょうもとはんめいさせることるヒントが── }」


ワトスン:マオ

「{ ………………ヒントってわれても… }」


 なんだってうけど、ほんさつがいめん(シーン)ことおもしたくないんだよなぁ。


 にヒントがかくされてるってうんだよ??


 ころかた……とか?


 いやだけど、かんがえてみることにした。


 さつじんたちはんにんたちさつがいはじめるところから──………………あれ??


 そうえば──、かならず1あとからめんかぶっていたような…………いや、そうだっ!!


 たしかに、1だけ、あとからめんかぶっていた!!


ワトスン:マオ

「{ ──しかして……だけど、めんあとからかぶってたやつがヒントになってる?? }」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ