表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勿忘草に約束を  作者: 岡田夕遙
1/3

災いと出会い

暗い、寒い、何もない...。

ここはどこ?

何でこんなところにいるの?

わからない、誰か教えて...。


「おい!こんなところにいたぞお!」

「ほんとだ!」

「早く出て来いよ!妖怪女!」

 梅雨の雨の中、私は外で一人逃げていた。袋小路に来てしまったから逃げ場はないが...。

「やめて、やめてよ!」

 私の腕を掴んでくる男子の手を必死に引きはがそうとする。しかし、男と女ではやはり力に差が出る。

「そんな力で逃げれると思うなよ。」

 女子一人に男子が三人寄っていく。

「よし、つけろ!」

 一人が楽しそうに言うと、私を掴んでるやつは後ろに回って動きをとれないようにする。

 もう一人の手には...

「いや、やめて。」

「お前なんかのいうこと誰が聞くんだよ?」

ライターで火をつけた木の棒を私の顔に近づけてくる。

「ああああああ...ング!?」

 痛みで叫ぶと、すぐに口を押さえられた。

「うるさい、黙れ。」

 痛みのあまり、私は気を失った。


「ねぇ、大丈夫?」

「う...ん.....。」

「はい、これ飲んで...。」

誰だろう、わからない。でも、あの男子たちじゃないことがわかっただけで安心した。

「酷いけがだね、目開けられる?」

「...うん。」

 目が開き、靄がかった視界がだんだん鮮明になっていく。

「!?」

 そこには人間ではない何かがいた...。


 

連載小説と言っていますが、実際の長さは短編小説と同じぐらいだと思います。

しかし、多忙なため今回のような短い長さのものをこまめにあげていきます。なので連載小説となります。

一日一回あげるかあげないかになると思います。楽しみにしていてください<m(__)m>


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ