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無色のエクリプス  作者: 六道傑
5/8

能力

色んな人の能力が分かります

美香「桐生さんもここで働いてたんですか!?」


桐生「はい。というか由さん?聞いてないんですけど?」


由「あら。言ってなかったかしら?それは失敬」


またこの人と一緒にいれるんだ・・・・


嬉しさで顔のにやけが止まらない


それを見ている識さんは地球一周するんじゃないかというほど引いている


すると


由「そういえば、あなた能力は持ってないわよね?」


美香「能力?」


私がキョトンとすると由さんはため息をつきながら説明してくれた


能力とは


もっていないものもいるが、大抵はもっているらしい


能力は様々であり、また目覚めるのもそれぞれである。


私の周りにそんなのいなかったし、ましてやそんなの2次元の話かと思ってた


私だけの能力かぁ・・・・どんなのなんだろ


由さんはどんなのなの?


由「私?私は『時と狭間を操る能力』よ」


時と狭間?それってどんなの?


由「時を操るとはまぁ例えば時間を戻してやり直すとか、自分の時間だけを早くしたりとかね。狭間は少しの隙間に入り、自由自在に動けるというやり方かしらね」


なんか聞くだけで強そう(;゜∀゜)


じゃあ桐生さんは?


桐生「『振動を操る能力』だよ。ちょっと意識して空気を殴ると」


そういってちょんとなにもないところをつつく


するといきなり地震のような響きが私の全身に伝わった。


その地震のような響きに耐えられず、私は座り込んでしまう


桐生「すみません。美香にはきつかったかな」


慎太郎「全く、か弱い女の子を苛めるんじゃないぞい」


由「じゃあ私も助けて」


慎太郎「お主は根気強いババァじゃい」


そう言うとすぐさま由さんがアッパーカット


意外に仲がいい


識「それでは美香さんの能力を引き出しましょうか。慎太郎さんお願いします」


慎太郎「ほいほい。年寄りの扱いがひどいのぅ」


そう言って私の頭にポンと手をおく


そして慎太郎さんは目を閉じる


これなにしてるの?


識「慎太郎さんは『人の能力を解放出来る能力』をもっています。それで美香さんの能力を解放させようかと」


なるほど。実際いらないけどこれから頑張らなきゃいけないもんね


私どんな能力なんだろう?

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