自殺と、逃げることについて
以下はツイッターにおける、僕(いかぽん)と、同じくなろう作者のTさんとの会話をそのままコピペしたものです。
特定の結論を押しつけるよりも、近しいけど異なる二者の意見をそのまま見てもらったほうが見る人の役に立つと思うので、加工なしのそのままです。
なお、気がついたらもうアラフォーのお兄さん(いかぽん)と、大人のお姉さん(Tさん)との会話です。
Tさんの許可は取ってあります。
Tさんのツイート
自殺のニュースに、「逃げろよ、ああしろこうしろ」と言うと、「そういうことが出来なくなってるから自殺するんだよ!」と反論がある。
が、別に上のことは、自殺者をバカにしてるわけじゃない。そういう方法があることを、いま生きてるひとに、視野が広い今のうちに刷りこませておきたいんだと思う。
いかぽんの引用リツイート
なるほどなーと思ったけど、言い方だよなとも思う。
「死ぬぐらいならその前に逃げればいいのに。自己責任の側面もあるだろ」みたいなニュアンスが含まれると、過去にそういう精神状態を経験した者としては「何も分かってねぇやつは黙っててくれないかな」ってなる。
実際問題、退路確保は大事だけど
Tさんの返信
ココで難しいのは、①発言者と受け取り手の齟齬、②「じゃあなんていえばいいんだよ、どうしてやればお前は救われるんだよ」なんですよね。
ほっとく?無理やり連れだす?ただ抱きしめる?それができない距離感だったら?
私はやっぱり「お願い逃げて!」と言うしかないですね。
いかぽんの返信
②に関しては「そんな言葉一つで簡単に救われる程度なら、とっくに自分で自分自身を救えてるよ」というのが一つだと思いますけど、そうでないケースもあると思います。何にせよ、メンタルが相当こじれている状態なのは間違いなくて、事例を個別個別で見る必要があるかと
Tさんの返信
実際にこじれこんでしまうと、素人による引き留めは手段も成功率もバクチみたいなもんだと思います。それでも友人としては賭けるべきだと思うけど。
なので、「こじれるまえに」、逃げるという選択肢があるんだよ!!と、どんどん世に垂れ流す必要があると私は思います。
いかぽんの返信
僕もそう思うんですけど、逃げるタイミングが難しいんですよね。人生、逃げてばかりでも逆に追い詰められていく。常に「逃げていいんだよ」でもダメだし、常に「逃げちゃダメだ」でもダメ。自分に要求する基準の適度な下げ方、みたいなものを教えられるといいんですけど
Tさんの返信
「コレ以上は逃げる」みたいな、具体的な指標を、元気なうちに作って良く見えるとこに置いとく、のはいいと思います。「ココまでは頑張る」て目標のほうが一般的だけど、「コレ以上は頑張らない」もすごく大事だし、それを心のお守りにし、安定して頑張れるってありますよね。
以上です。
これを読んだ人が、自分なりの答えを見つけるための材料になればと思います。
なお感想レスは、それに対して特に思うところがある場合以外は、控えさせていただくと思います。