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フラジャイル  作者: 深山 純矢
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0.

 クラスメイトの剛田がビルから落ちて死んだ。

 クラスの大半は事故か事件を連想しただろう、剛田という人間を知っているのなら、あいつが自殺するなんて夢にも思わないはずだ。

 だが、皆の思いとは裏腹に、遺書が残されていた。

 

 『死ぬことなんか怖くねえ!』

 

 それは、A4ノート1ページ分を使って書かれてあり、乱暴に、一文字一文字が力強く、剛田らしいとてもシンプルなもので、これが決定的となった。

 

 でも、僕は知っている...... 剛田は殺されたんだ......。

 

 ......「僕に」

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