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黄金の男

作者: Fateburn

最初に書いた時、文法の問題がありまくりでしたよ。読んで直した先生に本当に感謝するよ。

黄金の男


私の目の前にある像の名前は「黄金の男」。世界中でとても有名な像である。どうしてかというと、この像は100%黄金でできているのに、人間の細かい部分、特に顔立ちがよくできているからだ。この像に対してよく聞く称賛は「この像はまるで本当の人間みたい」というものだ。私はその意見に同意する。なぜなら、この像はかつて、生身の人間だったのだから。世界中で、人々は彼のことを「素敵な像」としか言えない。真実を知る人は、私以外にはこの世にもう存在していないだろう。そして、彼がした勇敢なことも、私の頭の中しか記憶されていない。


彼の名前は「エウリオン」であった。ウェールズ語の意味は「黄金」だ。今、なぜこんな皮肉めいた状態になったのか、私はよく知っている。彼のためになんの手助けもすることができないことは私にとっては悔しいことで、一緒に死んだ方がよかったかもしれない。だが、そんなことをしたら、彼は絶対に嬉しくならないであろう。それに、もし私までいなくなったら、誰がエウリオンのことを覚えていてくれるだろうか。だから私は生き残る、そして生き続ける。


「この世界はもう神様に見捨てられた」との声が世界中のどこでも聞こえる。天から火の玉が降り、絶望的な状態であった。人間はもう、この世界の主ではなくなった。その絶望と不安の時期に、彼が、一人の勇者が立ち上がった。天に逆らい、天に牙を剥く、すべては新たな明日を手に入れるために。


神の御使いと呼ばれている神父はエウリオンにこう言った。「あなたはいずれ神の禁忌を犯し、永遠の苦しみと悲しみを与えられる。」と予言した。それでも、彼は諦めず、戦い続けた。


結局、我々の大勝利だった。天が落ちて、そして人間たちはもう一度この世界の主となった。だが、犠牲のない戦いはこの世に存在しない。私の目の前で、エウリオンは少しずつ、足から頭まで黄金になっていった。その光景は今でも夢に見る。そして、夢でも、あの時と同じように、なんの手助けもできなくて、ただ見届けるだけだった。彼の最後の言葉は今でも覚えている。


「悲しまないでくれ、友よ。命は、いつか終わる。私はただ、少々早く行くだけだ。私の最後の願いを聞いてくれないか…。そうか、ありがとう。私にはもう見ることができなくなるこの世界を、どうか…私の分も…見ていて…くれ。」その瞬間、彼のその微笑みはそのまま、黄金の像に永遠に刻まれた。


私はもう十分長く生きていた。あの時の約束、ちゃんと守れたかな。この世界のあらゆるところへいって、この目に刻んだ。私たちが守った、この世界のこと。もうちょっと待ってくれないか?もうすぐ…あなたのところに行くからね。

あはは、この話は授業中で、二時間以内で書いてたものです。

短くて済みませんね。

これを書いた時、緊張したよ。日本語で物語を書くのは初めてでしたので。

漢字も苦手だし、書く時と同時に辞書を開いたままでした。

でもまあ、もし最後まで読んだら、ありがとうございます!

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