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平和な日々を夢見て

みんなが願う平和の日


平穏な日でありますように


気が付いたらどこでも起こり得るテロリズム


気が付いたら大量放送のどこにでもある深い悲しみ


いつの間にそうなった?


いつからそうだった?


亡くした者のために銃をとるのは間違いか?


無くす恐れからミサイルを相手に向けるのは間違いか?


それでも密やかに願うよ


人の手と手が触れ合う未来を


汚染されたこの星を


人の手と手が再び青く輝かせることができるように


偶然生まれ落ちたんじゃない


この時代を選んで生まれてきてる

   

テロがひとつあるたびに


人は団結する


汚染がひとつ明らかになるたびに


人は自然を復帰させようと


知恵をふりしぼり、直すための技術を手にする


悪いことが起きたときは


これ以上悪いことが起きないように


動く


それが人間ってやつなんだ


だから


そこが最低の日々に見えても


すべてはそこから始まるんだ


ごみの狭間に咲く


小さな名もない花のように

花を題材にした詩は、ひとまずこれにて、おしまいにします。

読んでくださった方、感想を下さった方、ブクマしてくださった方、本当にありがとうございました。

また詩が浮かんだ時には、また連載を始めます。今度は自由な題材にしたいと思います。また時間が空いた時にでも、思い出してやってください^^

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