表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/18

第一章 〜 十五





 それは、ずっと昔から見続けてきた夢だけれど。

 里界――その名を知って見る世界は、今までよりずっと近く感じられた。

 風に吹かれる夏の大地。

 彩り鮮やかな花々が咲き誇る深い森。

 生まれ育った地球の、どの国とも異なるこの光景を、正巳は素直に懐かしいと感じた。

 そして湖の畔に佇むたった一人の彼女。

 いつまでも夢の中で泣き続ける君は、そこで何を待っているのだろうか……。



「…彼女は、いつから泣き続けているんでしょうね」

「え…?」

 不意の問いかけに、正巳は目を丸くした。

 まさかとは思ったけれど、振り返った先には文月佳一、彼がいる。

 いつから自分の背後に立っていたのか、まるで気が付かなかった正巳は、悔しそうな表情で彼を睨んだ。

「…何でおまえがここにいるんだ?」

 この世界と、彼女の涙を見ているということは、自分はいつもの夢の中にいるはずだ。

 佳一が、昨夜のように彼女の側にいるならまだしも、ここに立っている自分と同じ存在らしい彼は、おそらく実体。

「まさか夢の中にまで入って来れるのか?」

 厳しい口調で問いかけると、佳一は申し訳なさそうに少しだけ顔を歪めて答える。

「失礼かなとも考えたんですが、どうしても話したいことがあったので…」

「話したいこと?」

「ええ。だから、同じ世界の夢を見ているなら可能かもしれないと思って挑戦したんですが、…見事成功しちゃったみたいですね」

「みたい、って…」

 事も無げに語る佳一が、正巳には信じ難い。

「おまえの能力って限度を知らないの?」

「さぁ、考えたこともありません」

 そうして微笑う。

 突然の来訪に気を悪くした正巳の怒りさえ洗い流してしまいそうな、清流のような、穏やかな微笑。

「…おまえってホント嫌な奴だな」

「そんな俺を惹きつけて止まないのは先輩なんですよ?」

「だからっ」

 そういう言い方や態度が気に食わないのだと言い放とうとした正巳だが、結局は彼の表情に言葉を奪われ、脱力する。

「もういい…、話ってなんだよ…」

 これ以上言い争っても勝ち目はないと察して、そう促すと、佳一は小さく笑い、正巳との距離を縮める。

「俺が起きてからじゃダメな話なのか?」

「ええ。…時枝と久津木には聞かれたくない内容なので」

「二人に? そういえばあの二人は?」

「先輩のことが心配だって、二人ともすぐ傍で休んでいます」

「心配?」

 話しながら正巳の隣に立った佳一は頷く。

「憶えていないでしょうけど、先輩は妖魔を消してあの闇の空間から抜け出すと同時に、倒れて気を失ってしまったんですよ」

「倒れた?」

「妖魔から解放されて、それまで蓄積されていた疲労が一気に出たんでしょう。大丈夫ですよ、そういうときの対処法も俺は完璧に心得ていますから」

「へぇ…」

「それで先輩の家まで運んで、もう大丈夫だから帰って休めとは言ったんですが、二人とも先輩が目を覚ますまで傍にいるって」

「…本当に…?」

「愛されてますねぇ」

「やめろっ」

 即座に言い返せば、くすくすと笑う彼。

 そんな言動の一つ一つが、似ていると思った。

 からかいがいがあると言って、正巳が嫌がることを言いながらも優しい眼差しは変わらい。

 ふとした拍子に見せる笑顔が、懐かしいと思った。

 それを父親の面影に重ねて戸惑ってしまったけれど、今なら“違う”と判る。

 重ねた面影は父親のものではない。

 もっと以前の。

 この夢の世界の、彼の面影。

 里界の関係者と言われた自分の知らない記憶の懐かしさだ。

「…あのさ、おまえの話を聞く前に、一つ聞いてもいいか?」

「何ですか」

「おまえが俺を助けてくれたのって、俺が里界の関係者だったから?」

 もしかしたら久津木と時枝の二人も。

 そうでなければ、どうして彼らが命の危険まで冒して自分を助けに来てくれたのか分からない。

 二人とも、正巳は佳一を信頼して妖魔の幻術から抜け出すと信じていたと語ったけれど、それには何の確証もなかったはずだ。

 階段から落ちたあの日に初めて知り合い、時枝は災難に巻き込まれて足首を負傷し、久津木にも痛い思いをさせてしまった。

 嫌われて当然、二度と関わりたくないと思わせてもおかしくなかったはずなのに、何故あの二人は正巳を助けに来たのだろう。

 そんな疑惑を込めた眼差しで佳一を見上げれば、彼はどこまで察したのか複雑な表情で息を吐く。

「…、本当に何も判っていないんですね」

「え…?」

 そうして向けられる苦笑い。

「そんな人だから、あの二人も先輩を守らなきゃならないと思ったんでしょうけど」

「…どういう意味だ?」

 怪訝な顔をする正巳に、佳一は小さく肩をすくめる

「その様子だと、妖の罠にことごとくはまっていたことも未だに自覚していないんでしょうね」

「罠?」

「階段を落ちたり道路に飛び出そうとしたり…例えば、刃物が上から落ちてきたとか、何も無いところで転んだり、水の中で溺れそうになったり…」

「なんで知ってンだ!?」

 確かにそういう経験は多数あったが、階段落下と車道飛び出し以外は全て佳一に出逢う以前の出来事だ。

 それをどうしておまえが知っているのかと問いただせば、彼は呆れたように笑う。

「全部、妖の常套手段です」

「…って、えっ!? じゃああの不運続きは全部…」

「妖連中の先輩を狙った罠です」

 思い掛けない事実に言葉を無くした正巳は、しばらくしてからぽつりと呟く。

「…それで、よく俺は死ななかったな…」

「運が良かったんですよ」

 佳一は楽しげに告げて、心の中、今は休む二人を思う。

「先輩の強運はなかなか侮れません。何せ時枝と久津木という味方を二人も巻き込む程ですからね」

「味方…」

「階段から落ちたのも妖の仕業でしたが、それを回避すると同時に巻き込んだ二人は連中の最後の大勝負からすら先輩を守った。結果的に、彼ら二人の存在は大きかったと思います」

 命の危険さえあると解っていながら、正巳を放って置けないという一心で、佳一に同行を申し出た。

 佳一自身、彼らの底抜けに真っ直ぐな気性を前にしなければ、今こうしてここにいられる結末を迎えられたか定かではない。

 何故なら佳一には、正巳の信頼を得られた自信がなかったのだから。

 唯一つ自信が持てたのは、彼らが取るだろう行動の予測。

 あの昼休みの裏庭で時枝と久津木にああ言えば、二人は正巳に、彼を守るために「文月に気をつけろ」というようなことを告げただろう。

 言われた正巳は、困惑しながらも必ず佳一本人に事の真偽を確かめに来る――彼ら三人の性格を考えた上で、自分の予測だけを信じて賭けに出た。

 妖魔が切羽詰ってきていることは判っていたし、正巳の精神状態を考えれば、これ以上の時間を掛けるのはあまりに危険だったからだ。

 たった一つの自信で、わずかな可能性を信じ作戦を実行に移した。

 正巳が話しを聞きに来てくれさえすれば、全てを話して自分を信用してもらえばと思っていた。

 それが予想外の展開でことは進み、正巳は妖の手に落ちた。

 最悪、正巳を見捨てることさえ考えなければならなかった佳一にとって、時枝と久津木の存在は最後の砦。

 万が一のことが起こっても、この二人に害が及ぶことだけは阻止しなければならない――そう思うことが出来なければ、あれほどの闇の世界、途中で膝をついていた可能性は大いにあった。

 正巳と同様に、この二人も守らなければならない…、それほど、久津木と時枝を気に入っていることを佳一は自覚している。

 当然、それを声に出して言うつもりなどないけれど。

「あの二人は、正真正銘、純粋に先輩を守ろうとして動いていたんですよ」

「なんで…だって俺、迷惑しか掛けてないのに…」

「だから、そういうところが」

「は…?」

「自覚ないのが尚更です」

「っ、はっきり言えよ!」

 言えと怒鳴りつけても、佳一は楽しそうに笑うだけ。

 そう言えば妖魔に狙われやすい人間の話になった時も、この調子ではぐらかされたことを思い出す。

 それを勢いに任せてまくし立てた正巳は、言い終えた後になって初めて佳一の表情から笑みが消えている事に気付いた。

「佳一…?」

 きっと今も笑っているんだと思いながら喚いていた正巳は、その変化に少なからず驚いた。

「どうした…? 俺、何か変なこと言ったか…?」

「いいえ」

 彼は首を振る。

 そうじゃない。

 正巳が悪いのではない。

「…一つ、俺の今までの説明に矛盾があるとは思いませんでしたか」

「矛盾?」

「妖魔が人間を狙う理由は、幸福な感情を糧に生きているから――闇の空間で、俺はそう説明しました。…けれど連中は、先輩を殺そうとしていたんですよ」

「――」

 階段から落としたり。

 車道に飛び出させたり。

 それは、幸福な感情を手に入れるための策略ではなく、彼の命を奪う罠。

 それは何故か。

「…俺が、里界の関係者、だから…?」

 逸らされない佳一の視線が、彼の返答。

「連中は里界に関係するすべてを憎んでいる。戦っている時に聞こえてくる連中の声は、いつだって「里界を滅ぼせ」「里界人を生かすな」と叫んでいる。そして憎む一方で里界の力を手に入れたがっています。俺のように、里界の能力は連中を滅ぼせる力を持っているから、同じ力を手に入れれば対抗出来るようにでもなるんでしょう」

「でも俺には何の力も…」

「いいえ、先輩には占者の力があります」

「占者…?」

 その響きを自ら口にして、闇の中、妖魔に言われた言葉を思い出す。

「そういえば…あいつらに里界の占者の力を寄越せって言われた…。でも俺にはそんな力ないだろ?」

「久津木と時枝が何を見たと言っていたか覚えていますか?」

 昼休みの裏庭で。

 佳一と口論になっていた二人が言っていた正巳の姿。

「【血まみれの俺】…?」

「先輩の力は、自分の感じたものを映像として第三者に伝えるものです」

「映像…伝える…?」

「先輩は妖に狙われている自覚も、能力のことも知らなかったけれど、里界人としての本能はその全てを察していた。だからあの時、先輩の能力はイメージした映像を触れた相手に送信することで助けを求めた。…そして昨夜の夢は、俺の夢を感じ取って実写した、という感じですね」

「昨夜の夢…?」

「いつもと違う夢を見たでしょう?」

「――」

「この泣いている彼女ではなく、湖の畔で笑い合う俺達です」

「! じゃあ…おまえもあの夢…」

 呆然と呟く正巳に、佳一は頷く。

「いつもは、泣いている彼女をこうして見ているだけでした。見えない壁に阻まれるように彼女に近付くことは出来ず、声を掛けることも叶わず」

 今も眼前に広がる夢の光景に、彼は目を眇めた。

「けれど昨日の夢は、彼女と一緒に笑い合う自分に何の違和感もなかった。初めての事に戸惑いはしたけれど、注意深く探ってみればすぐに分かりました。あれは、先輩の能力が見せてくれたものです」

「俺が…本当に…?」

「二人の力を先輩の能力が融合させ、映像にした、その結果があの夢です。…力というより“記憶”…かな。あの場所にいるのがずっと昔の自分だということも何となく判りましたから」

「昔の自分…?」

「…俺は、…俺だけじゃなく」

 言葉を途中で切り、佳一は何かを探るように湖の周囲を見つめていたかと思うと、正巳にもその辺りを見るよう促した。

「湖の周りに目を凝らしてみてください」

「…?」

 言われて、それにどんな意味があるのかは解らなかったが、素直に湖の周りに目を凝らす。

 深い森が広がっている。

 風に吹かれて緩やかに揺れる木々の葉。

 膝丈ほどもある草海原。

「……?」

 その一点に、微かに映し出されているそれは…影…?

「誰かいる…」

「一人じゃないでしょう?」

「――」

 言われて尚も目を凝らすと、確かに目に見える影は一つではない。

 何十、何百もの薄い影が湖を囲うように映し出されているのが判る。

「これ…これ、もしかして皆、俺達と同じ……?」

「俺のように自覚している人も、今までの先輩のように何も知らずに見続けている人もいるでしょう。…それでも全員に共通するのは、誰もがずっと昔から彼女の涙を見ているということ…、そしてこの全員がではないけれど、昨日の夢の中にいた人も少なくないような気がします」

「――!」

 それはつまり。

 この夢を見ているのが里界の関係者だというなら。

「みんな、里界人……」

「……どうして里界人の自分が地球にいるのか、とか…、不可解なことは山ほどあります。それでも、昨日の夢を昔の記憶だと解ったからこそ言い切れる。俺達は昔、間違いなくこの世界にいた」

 昔――それは先祖か。

 生まれ変わりか。

 転生前の自分か。

「そして妖魔は俺達を憎み、殺そうとし、俺には連中と戦い、退ける力がある。彼女はこの世界に独りきりで泣き続け、…俺達の帰りを待っている」

「佳一…」

「彼女は、地球にいる俺達の……失った仲間達の帰りを待っています。あの涙には、そういう意味があるように思うんです。…両親を亡くした時に、自分が流した涙と同じ意味が」

「!」

 佳一が言うことに、正巳はハッとしていつかの夢を思い出した。

 そう、確かに自分もそう感じた。

 どんなに待っても戻らない。

 二度と帰ってはこない人達を待ち続けて、切望して、…無駄だと分かっていても祈らずにはいられずに流す涙。

 どうか叶えて。

 独りにしないで。

 これが叶うなら、もう何もいらない。

 それほど強い唯一つの願い事。

「…俺の両親は妖魔に殺された…」

「…ええ」

「じゃあ…おまえの親は……?」

 彼女にとっての、自分達は?

「妖魔って連中は、いったい何を狙っている……?」

 震えそうになるのを必死に耐えて問いかければ、苦痛に歪む佳一の表情。

 彼にとっての辛い傷。

「…何も知らずに使う能力はあまりに無力で…、手が届かなければ本当に大切な人達も守れない」

「…っ」

「力があっても、守れないんです」

「佳一…」

 正巳の方が辛くなら声音に、彼は呼びかけた。

 と、返されるのは静かな笑み。

 …正巳は気付いた。彼の微笑みは強がりの印だと。

「おまえ…っ…どうしてそんなふうに…っ」

「先輩…?」

「どうしてそうやって笑って…っ、俺に泣けって言ったおまえが、どうして…!」

 声を荒げ、佳一の袖を握り締める正巳は、いつだって他人のために怒って。

 他人のために我慢して、耐えて、自分で自分を追い込みながら、…そうして今、彼は他人のために泣くのだろうか。

 泣いてくださいと告げたのは、正巳自身のためにだったけれど。

 それでもいいからと、佳一は正巳を引き寄せ、その腕に抱く。

「――」

 驚いた様子の正巳は、しかし突き放したりしなかった。

「…俺が先輩を守ろうと思ったのは、里界人だからという理由もありました。目の前に妖に狙われている人がいて、それを見過ごせないと思ったのも理由の一つです。でも…」

 でも、こうして彼を腕に抱き。

 彼自身には自覚のない人柄に触れてしまった今。

 一番の理由には、どんな名が相応しいだろう。

「…先輩…、もしも可能なら、俺と一緒に暮らしませんか…?」

「は…?」

「俺はいつか里界に行こうと思うんです」

 佳一の言葉に、彼の腕の中、正巳は目を見開いた。

「…どういう経緯で里界を離れ、地球に生まれ育ったのかは分かりません。彼女がどうして独りきりであの世界に残っているのかなんて見当もつかないし、妖魔が何を狙っているのかも解らない。…解らないけれど、彼女があの世界で俺達の帰りを待っていることだけは確信出来る」

「佳一…」

「…こうして、君を見つめている人間が大勢いるんだってことだけでも伝えられたら、彼女の涙を止められるんじゃないか…。彼女の元に帰れば妖魔の目的も見えてくるんじゃないか…、そんなふうに思うんです」

「……里界に行けば、俺達が狙われる理由も、……父さんと母さんが犠牲になった理由も、はっきりするか……?」

「ええ、きっと」

「里界に行く方法なんて、見つかるか…?」

 何も知らないと語る佳一以上に、何も知らない自分。

 けれど、独りきりだと思っている彼女にそれは違うと伝えたい。

 無関係だっただろう両親まで犠牲にする妖魔の目的を知りたい。

 その気持ちは本物だ。

 強い意志を持った瞳で、佳一を真っ直ぐに見て問う正巳に、彼は微笑った。

 それは懐かしい。

 いつかどこかでも見た、彼の笑顔。

「俺達二人の能力を合わせれば、昨夜の夢のように新たな景色を見ることが出来る。今まで見えなかった光景が見えてくるなら、中には里界に通じる道を知る鍵も隠されているかもしれない、……可能性でしかないけれど、希望があるならそれを捨てたくないんです」

「…あぁ」

「無茶を言っているのは自覚しています。けれど住む場所なら心配ありません」

 たった一人、家族のいなくなった3LDKの駅前近くに建つマンション。

 使われなくなった部屋が一つ、今もそのままに残っている。

「…何より俺も、一人であの部屋にいるのは辛いものがあります」

 そんな台詞を苦笑交じりに言うから、正巳も仕方なく笑ってやる。

「……一緒に里界への道を見つけて、彼女に会いに行きましょう」

 頭上から佳一の優しい声がして。

 それに重なるように聞こえるのは昔の記憶。


 ――いつか仲間を集めて、敵に攫われたお姫様を助けに行くんだ……


 幼い頃、父親がつけてくれた夢の意味。

 それが正しいのかどうかなんて、まだ解らないけれど、こうして新たな道を示された今、父が本当の意味で自分を理解してくれていたような気がして、嬉しかった。

 両親はもういない。

 だが自分がやるべきことは、ここから始まる。

「…っ…」

 不意に溢れ出た雫、それは長い間、ずっと押し込めてきた熱い想い。

「俺…っ……」

 顔を見上げることは出来ないけれど。

 きっと今、佳一の瞳は穏やかに和んでいるのだろうと思う。

 その証拠のように、抱き締める腕は優しくて、温かくて。

 ……しばらくの静寂。

 佳一の腕の中、正巳が出した答えは―――。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ