3話一回が難しいのに二回が難しいのか！！！
3話一回が難しいのに二回が難しいのか！！！
「夢に描いた理想郷の彼女が来る！！！ こんな場合じゃない」
しなおと話すという緊張感で掃除もして私の宝物(19禁の巨乳お姉さんたちの本)も整理して
Hなフィギュアを隠してくれた。
エッチなキャラクターのホログラムたちも今はさよなら。
「何だよ！何で隠すんだよ！」
「ご…ごめん…」
シュッシュッ
一生懸命換気と匂いも消して正座して床に座って
女性には見えてはいけない注意すべきことを一生懸命隠していた。
掃除と部屋を気にするのを終える頃、彼女の部屋は光が入ってきた。
そのように光が入ってきて、急いで汗を流した彼女の姿がカーテンに感じられた。
「ユメミル君、今度は遅れないよ」
「あ、大丈夫です！！ 気にしないでください！」
そのようにさらに緊張し、彼女が消えてから40分ほど後に現れた。
全身が煙でいっぱいで、頭が少し濡れたようだった。
シュウン
彼女がさらさらした髪を乾かして
顔に何かを塗ると、白くてしっとりとした肌がさらに輝いて見えるようになった。
それをぼんやりと見ていると、私のベッドの方向に飛んできた。
ト-ン.
「ふ-到着失礼、今度は遅刻しなかった」
「お...おかえりなさい?」
「やっぱり胸の大きいフィギュアと キャラクター写真が多いね」
「男たちはこういうのが好きなのかな」
しなおは自分の胸を見て思った。
急いで着いた途端、朝はいろいろ見間違えたかのように
部屋を一瞬見回って疑うようなシナリオだったが
再び冷徹な顔を取り戻し、話を続けた。
私には大丈夫だったけど、シナオには変なことが多いみたい。
「お、お、わ...さあ、さっきの話を最後にしてみようか？ センスを見せてくれる？”
「お...ここです」
アニメキャラクターの背景を恥ずかしいが、シナオちゃんに渡した。
そこが恥ずかしいわけじゃないじゃないか！？
オタクの深刻な部屋がもっと恥ずかしいって
眉をひそめるシナオ
「暗証番号は解除して」
「あ!...はい」
彼女はアプリとメッセージを見ていた。
私は彼女を観察だと言うと、気持ち悪いけど見ていた。
よく見ると、彼女の白くて透明な頬には紫色のあざがあった。
「あのほっぺたに…」
「あ、これさっき当たった、大したことないよ」
「はい！？」
まさか清純で完璧で素敵な彼女が夜のことを···
胸もみもみとか···
まさか！！！！！ パパカツ!?
シナオを持って想像したあまり変な顔をしてしまった。
「あの変な想像してるの顔に現れるよ···本当に大したことないから気にしないで」
「あ…失礼…」
「あの記事とモンスターのポスターは何？ 何か浮かび上がろうとしているのに…」
「あのアニメはゴブリンXレイヤーで、主人公が女性たちをガンXして人間を殺す
ゴブリンたちを殺し知能的な奴らを殺すという内容で..
「ゴブリン？うっ…」
「大丈夫ですか？！ ううっ」
彼女は頭をつかみ，何かを考えようとするかのように苦しんだ。
彼女の姿に一緒に何か浮かぶように急に頭が痛くなった。
そんな中、彼女が先に思い出したように言った。
「ああ、私たちは赤い月明かりが差し込む深い巨大な木の森にいた
ゆめみる君が彼らと戦っていたんだよ
そしてあれらと私がけんかした。確かではないがそんな気がする」
「へ...下手！？」 とにかく私もそうだと思います。
でも確信がありません 何か頭の中に霧がかかったような気分で」
「そうだね、確かに知りたいけど 何かもどかしい」
そのようなタイミングでメッセージが簡潔に届いた。
ティロン by 慈悲深い ぐんぐん伸びる女神
- 正解
今は世界救援も何もないのか···
それより聞いてるのか！！
「女神が言うには正解だ…」
「そうか、返事はできないって言ったよね？
少しずつ感覚があったけど、変なメッセージを見たらやっぱり嘘じゃなかった
一応分かった。まさかまたそんなことがあるの？”
「あ、でも…」
私としなおは女神のメッセージと変な事件について真剣に話し始めた。
笑ったり、それについて怒ったりした。
久しぶりだった。
誰かと緊張せずに熱情的に楽しく話し合うということは
「とりあえず分かった。 私たち二人で一緒に命が危ない経験をしたし、
私は神様は信じていませんが、このアプリとメッセージ上、自称女神という存在を見ると
この事件と絡んでいることは確かだ。 問題はなぜ私たちなのか？
いや、ユメミル君を狙う伽耶」
「私...私もよく分からないです。 確かに普通に暮らしていたのに···
こんなことが起こるとは想像もできませんでした」
シナオはうなずきながら窓の外を眺めた。
夜空は静かだった。
彼女の心の中には、普段格闘で満足できなかったぴりっとした戦闘の緊張感があった。
「でも幸いにも私たち二人とも無事だった。
しかし、次はもっと強い敵が現れるかもしれない。
ゆめみる君はあの時のようにむちゃくちゃにむやみに戦ってはいけない。
計画が必要なんだ。”
「計画ですか？」
しなおはセンスの画面をのぞき込みながら言った。
「そうだね。まず、君のアプリで何かもっと出てくるか確認してみて。
そして、どのように戦えばいいのか考えなければならない」
私はアプリをもう一度開いてみた。
画面には自分のスタットと装備スロット、詳しく見ていなかったため確認できなかった
‘スキル:？？？‘という項目が見えた。
誰かと話を交わすのがこんなに楽しいなんて、時間が雪が解けるようにすぐに消えた。
「とりあえず、夜遅いから明日話そう。 おやすみ」
「おやすみなさい」
‘おやすみ‘という言葉をいつ聞いたか懐かしいほどだ。
「このままではいけないと思う。 シナオの言うとおりに何かしなきゃ。“
私は話せる人がいるという嬉しい気持ちと
学校と異世界からの心配で考えがいっぱいになって
落ち着かせるために明日から体を動かすことを決心した。
昼間、シナオちゃんの言葉を思い出した。
「それより体力をつけないといけないのに、 それで逃げられるわけないだろ？’
そのように考えが多く、眠れない夜寝返りを打ちながら検索をしているうちに眠りにつき、朝が来た。
シナオの日常は徹底していた。
日が昇る前、シナオは準備運動を終えた。
椎名は朝の空気を切って走った。
早朝の街にはほとんど誰もいなかったが、
彼女の息づかいと運動靴が底を打つ音だけがこだました。
「もっと早く、もっと遠くに···」
彼女は自分自身を急き立てた。
以前敗北したキックボクシングの試合の場面が頭から離れなかった。
一瞬の敗北で自分が最善を尽くすことができなかったと感じた彼女は
朝のランニングで自分の弱点を埋めようとした。
坂道に入ると息が荒くなった。
「すふ…はあ…！“
しかし、彼女は止まらなかった。
むしろ、より速く動きながら筋力を絞るように走った。
単純に強くなるだけでは足りない。 「もっと鋭くならなければならない」
最後の下り坂に入り、彼女はボクシングの基本姿勢をとった。
「ワン、ツー、ワン、ツー」
ジャンプとともに空中に拳を放った。
こぶしごとに空気が裂けるような音がした。
どれだけ走ったのか分からないほど汗がたっぷり流れた彼女は、空き地に止まって息を整えながらつぶやいた。 シ·ナ·オは何か運良く生き残ったと感じたが
巨大なゴブリンが足を引っ張られた時の死の危機に瀕した衝撃を忘れられず、イメージトレーニングをしていた。
”それはもっと早かった”
大会で負けた怒りと、一転のゴブリンとの戦い感覚を動力に自分をさらにむち打った。
キックボクシング訓練の一環として毎朝5kmを走る彼女に
この時間は単なる運動以上の意味になった。
彼女は走りながら自分自身に勝ち抜き、さらに進むと誓った。
スニーカーがアスファルトをさらに強く踏むたびに「シュッシュッ」という音が彼女の心臓を起こした。
街灯が点々と並んだ街を通って川辺に向かう彼女の視線は、敗北をもたらした少女と
新しい敵に対する準備をしていた。
一方
心地よいベッドと朝寝坊の地獄からかろうじて逃げてきた私は
生まれて初めて簡単にスニーカーとジャージを羽織って早朝ランニングを試みていた。
朝起きることから無理だった私
思っていた時間から1時間後にベッドから出ることができた。
体力のつけ方を検索したら、全部同じ言葉ばかりだった。
‘まずは走れ’
“よし、走ろう。 走っている間は夢を考える暇がない“
走ると決心したが、いざ始めるのは簡単ではなかった。
体が重くて、一度息をするたびに肺が破裂しそうに痛くなった。
冷たい春先の夜明けはとても苦しかった。
吸う息と吐く息が冷たく感じられながらも、彼にはむしろありがたかった。
‘普段から苦しい苦痛を振り払うことができるなら、この程度は何でもない。’
少しずつ走りながら町をかろうじて抜け、川辺を走り始めた。
道端の上には「散歩コースです」と光の表示文句とともにランニングコースを案内していた。
"ここからコースです"
道の端に小さなスピーカーが出すAI音声が聞こえた。
普段やったことのない初走りは私には難しかった。 最初はただ息が苦しかった。
酸素不足で胸が苦しくなり、頭が痛くなった。
”はぁ…はぁ… もっと走らないと。“
走っている間、彼は夢の中で自分を追いかけてきたゴブリンたちとの戦い、クラスの人たちにいじめられた避けたかった現実の記憶が一つずつ思い出された。
‘私がこんなに弱いのに··· 何の意味があるの？‘
心だけは誰よりも強大だが、500mにも満たなかった。
”へえっへえっ…これがこんなに大変なの？ 他の人たちは簡単にしていたのに、はぁ…“
運動不足である自分の限界が明確だった。
息が足りなくて前が曇ってあえぎながら2km地点近くに着いた時、
私は誰かがすぐに自分に近づいてくるのを感じた。
しかし、限界に達した震える足は力がなかった。
「おぉ！」
私は横に避けようとしたが、遅すぎた。
ドーン
全速力で走っていたシナオは私の体を軽く避けたが
私は力が抜けて転んでしまった。
シナオは驚いた表情で立ち止まった。
「え、何だ···？ゆめみる なか？“
前に倒れた私は頭を上げた。
目の前に立っている人はシナオだった。
足に力が抜けたが、必死に避けているふりをした。
「あ…あ、しなおちゃん！ ごめんなさい！ 私が周りを見れませんでした。“
「まあ、大丈夫だよ。 あなた ここで何してるの？ こんな時間に？“
「あ、ただ···朝の運動をちょっと始めようと思います。“
「私が言ったこと本当にすることにしたの？行動するのが格好いいね？“
「はい、ははは…」
私は正直に答えた。
品尾の視線はそんな私をじっと観察しながら手を差し出した。
「最初のランニングにしてはなかなかすごいね。 ここまで走ってきたというのが。"
私はその手を取って立ち上がり，照れくさそうに笑った。
「大したものではありません··· 始まったばかりです。”
「あまり無理しないで。 スタートが大事だから。”
「はい、ありがとうございます。 でも、シナオちゃんは······いつもこんなに夜明けに走るんですか？」
「あ、うん、ランニング中だよ」
「そんな外見にすごいですね。尊敬します。“
「尊敬までは···とにかく頑張ってね
「あ、はい」
先に走って行く彼女に応援を受けて
私は震える足を引きずりながら 頑張って帰ってくる
間一髪のところでやっと登校した。
学校に入ってから、また別の現実が目の前に広がった。
学校の入口の前には数十台の高級車が駐車されていて、
その中で屋上に向かう裕福な学生たちのドローン車両があった。
それは彼らだけの特別な場所で, 私はただ彼らの前を通り抜けなければならなかった
する人に過ぎなかった。
「ハハハ、お金持ちって···」
そんなものを見ないふりをして教室にやっと入ってきた。
私は筋肉痛がひどくて動けず、休み時間にもずっと本を読んでいた。
「こいつ、その本また読んでるぞ。“
誰かが私の机を蹴りながらあざ笑った。
私はぎょっとしたが、疲れた体に無視して頭を下げて
もっと深く本に没頭するふりをした。
「おい、無視してるぞ？ ちょっと話しかけてくれるのに、ありがとうって言わなきゃか？“
別の学生が私の本をひったくって振った。
「これ何？ 賢Xの孫？ わぁ、女が脱いでるね。やらしい~ はは、まだこんなの読むの？“
周りの男子生徒たちがくすくす笑いながら私を取り囲んだ。
私は何も言わずに立ち上がり、本を奪おうとした。
しかし、誰かに本を再び他の人に渡した。
私の足に力が抜けて転んだ。
クククン
「うわぁ~豚が転んだ~」“
「へえ？本を持って行くなら、丁寧に頼んでみて」
沈黙。私は座ったまま手を拳で握りしめ、力なく解いた。
「喧嘩して何かをした方が勝ちだと言った」
「すみません。 返してください。“
「プハハハ、豚がリンゴもする~ホラホラ~」
しかし、帰ってくるのは皆のもっと大きな笑いだけだった。
トン
彼らは本を落として踏んだ。
あ、ごめん。落とした“
テッ
そのうちの一つがつばを吐いた。
「うわぁ、汚い~“
ほら、人間はこうなんだって？
弱者をいつもいじめるって。
人間なんて信じられない。
私の味方なんかこの世に存在しない。
‘シナオちゃんも一瞬、かわいそうな動物を見た慈悲みたいなものだよ’
私の頭の中の苦痛にはますますスパークが爆発した。
そのように一人で死んだように息を殺して授業が終わるのを待った。
またしても教室の裏口しなおオが待っていた。
しなおが私に視線をくれたが
人に対する失望と絶望が私は到底言葉をかけることができなかった。
"ユメミ···“
“すみません。“
しなおが私を呼んだが、謝罪の一言だけ言って通り過ぎるように通り過ぎた。
しなおがクラスにいた不良男の一人に事情を聞こうとした。
しかし、しなおには嫌な返事しか返ってこなかった。
“何かありましたか？“
“うわぁ~もしかしてあの気持ち悪いオタク豚と友達？“
怒っていたしなおが彼の顔にライトを差し込んでしまった。
彼は飛んで行き、人々は避けた。
普段あまり感情を見せない彼女が顔は
冷徹だが怒っている姿に人々は驚いた。
“はい、友達です。 聞かなくてもよくわかりますね ありがとうございます。“
その言葉を残して彼女はユメミルを追いかけて行った。
「暴力はダメ、暴力はダメ」
暴力を禁止するロボットの案内だけがその場所に響き渡った。
目覚ましく発展した華麗な電光掲示板と都市の光を一切見ずに家に帰ってきた。
言葉が出なかった。
何も感じたくなくて、すぐベッドに横になった。
不安と苦しみがだんだん大きくなり、吐きそうなくらいむかむかし始めた。
すぐに意識が薄れ、視野が暗くなり、分からない数多くの手が全身をつかむように床に
引っ張られた。
深い闇に水に落ちて 分からない手の力が
再び抜けるように感じられて、深い闇から光が再び反応した。
くんくん
湿った土のにおい
木の間から少しずつ差し込む光
暗くて鳥たちのうら寂しい声
やっぱりあの森だった。
「空まで私を捨てるのか」
「ハハ···私に死ねと言うのだな」
ティロン by 応援するボンキュボンお姉さん
うん、違うよ~生きて残ってくれることを願うBoy~
きれいなお姉さんが応援しているんだから？
それより画面をよく見ろって少年！！
もう女神でもないんだね？
女神か姉かの言葉どおりセンスの画面を見た。
変なアプリにはマップボタンが光った。
私が通ってきた森の場所が明るくなった。
今までぼんやりしていた記憶が、経験がこの森に戻ってくると、確実に戻ってきた。
アプリをずっと見ると保存ボタンがあった。
"え！？え！え！？ ええええ！？ Wtf!“
今までやったことのない変な顔になった。
絶望した心がそんなに簡単には飛んでいかなかったが
あまりのショックで一部忘れた。
"まさかこれ保存されるの？！？！“
ボタンを押してみた。
ポチット
ブブット
禁止の声が聞こえてきた。
ポチット ポチット ポチット ポチット ポチット
ブブッブッブッブッブッブッブッ
間違いだと思って、もう一度期待しながら押してみたが、さすがだった。
ご案内 - セーブポイントではありません。
"あ！そうだね···やはり安全な地域や一定でなければそうだねか？“
そうなんだ。じゃないじゃん！ ジッショー！！
ドンドン
私はセンスを底に投げたかったが、とてつもなく高いことを知っているので、罪のない底を踏んだ。
今立っている光が入ってこない黒い森の周辺を見てみた。
空を見た。
地球と時間は似ているように見えたのか、太陽と月が越えていた。
この前の戦いの跡と戦闘に使った黒い幸運がすぐそばにあった。
まともに戦うこともできないのに意味はあるのかこれは···
"何をすればいいの？ 村だろうか魔物だろうか"
とりあえず休みたい···
毎度帰る度にこれ以上恐怖はいやだ
森を出てみよう
私と彼女が倒した（ほとんど彼女が倒した）ゴブリンたちの死体を調べた。
鳥たちがつついているのか、内臓と骨が見えた。
青い血だから大丈夫だと思ったがやはり死体は死体だ
グエエエエエッ
何度か吐いた。
定石だって、定石だって言ったじゃん！！！！！！
ポケットには人間の指とか気持ち悪いものばかり入っていてあきらめた。
その中でしなおが一番先に倒した大きいやつの手に
金のリングに宝石には緑色の光が回っていた手にあった指輪を奪って握った。
“もしかして、チートみたいなものがあるんじゃないかな~“
怖い雰囲気に独り言を言いながらもしセンスを出して指輪の写真を
撮ってアプリを起動してみた。
案内:幸運の指輪
幸運を+10増やす。
“そうだね！！“
うれしさを隠さず左手の人差し指に挟んだ。
森を出ることを誓った。
偶然なのか必然なのか、森の出口まで他の敵が何も見えなかった。
むしろ出口に近づくほど次第に光が暗くなり、周囲が異常なほど静かになった。
森の出口は近かったが、私はその前に進むことができなかった。
巨木に囲まれた赤い月明かりが明るく照らす唯一の出口は
巨大な影があった。
私の足下で木の枝が折れる音が出る度に、
私の心臓は時々激しく鼓動した。
ふと鼻をつくような悪臭が私の嗅覚を刺激した。
ダララク
さっきゴブリンたちの跡から嗅いだ腐った死体と錆びた金属の匂いだった。
それがだんだん見える距離が近づいてきた。
“あ…“
中に入っている目の2つの部分が突き出た歯, 人の体より巨大な顔
お茶より厚い木の棒とでこぼこした肌、大きく膨らんだ筋肉質の体。
4mは超えて見える巨体と
それの周囲に人間のように見える白骨がうず高く、腐った匂いが漂っていた。
電車でも壊れそうにないカラダから低く響く荒い息遣いに
ゴブリンとは比べ物にならない恐怖に全身に鳥肌が立った。
くぁぁぁぁん！！
それは軽くあくびしたようだがその音に
あれと戦ってはいけないということを神経すべてが案内した。
口から小説で知っていたその生物に対する名前が自然に出てきた。
“オウゴ···“
私は喉が渇くような気がして、手で自分の口を塞いだ。
‘どうやってあれを突き抜けるの？’
どこかボスに出てくるやつがどうして門番をしているのかと···
不当だ！！！！！
私は向きを変えて木の後ろに息をのんだ。
そのような絶望と落胆をしている時、突然肩をたたく人の気配が感じられた。
肩を叩いたのはシナオちゃんだった。
「ひいいいいい！ うわっ！！ウッ！！」
あまりにも驚いて叫んだが、自分の手で口を覆っていた。
ゆめみる君！ 学校のことで気は大丈夫？“
急いで着替えたように短いドルフィンパンツと上にはジャージを着た
濃い黒髪に鋭い目つきを持つ長身の美少女が心配する顔で
私のすぐ後ろに立っていた。
楽しんでくださってありがとうございます。
次が楽しみならブックマークと★★★★★お願いします。
読者様のすべての反応が私の大きな力になります。
ヘタな実力で初めて作成しますが、反応がなくて心配ですね
