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カインとリリスの結婚式

全く思いつかないので最終回

『あ!』「どうしたのカイン?」突然大きな声を出した俺にリリスが心配して声をかける。『そう言えば俺達、結婚式してない!』「そう言えば、でも二人きりの結婚式ってのも悲しくない?」『神々や精霊を呼ぶから問題ない。』「あと、結婚式はどんなことをするの?」『そう言えば知らないな…詳しそうな神に心当たりあるから聞いてくるか…あ』「どうしたの?」『せっかくだから結婚式の光景を世界全体に流すか。』「多分結婚式後に倒れるわよ私。」『まぁまぁ、人間たちに最後に見せる景色としては良いじゃないか。』「…どういう意味?」『結婚式が終わった後に巨大花火を人間界に撃ち込むつもりだから。』「結構鬼畜なのね。」『そりゃ、傷つけた事許す気ないから。』

~1ヶ月後~

『やっほ~人間界の皆さん!』宣言通り世界全体に結婚式の様子が流れ始めた。終始リリスは顔を真っ赤にしてたが何だかんだ幸せそうだった。最後にカインが巨大花火を撃ち込み結婚式は終わった。

~更に1年後~

『ん~、疲れた。』「どうしたの?」『結婚式の最後に撃ち込んだ花火の死者の処理が結構終わったんだ。取りあえず人間達はざっと五億年地獄にブチ込んでから、新しく作った人間界の住民にしようとしてる。まぁ、元勇者と元剣聖は魔王にでもしようかな?』「へ~、その世界の守護者も貴方がするの?」『いや、俺達の子供にさせようと思っている。』「…大丈夫?」『まぁ、大丈夫でしょ。』結婚式の後、リリスは子供を産んでいた。名前はアベルとイア。男の子と女の子の双子だ。前作ったメイドスライムはアベルとイアの世話を楽しんでいるようだ。『まぁ、一緒にこのメイドスライムも派遣するか。』「どんなことをするんでしょうね。」『まあ、歴史を繰り返さなければいいか。それ以外は問題ない。』「そうね。まぁ、何だかんだ繰り返しそうだけど。」『と言うか、派遣するならメイドスライムにも人間体作っとくか~。名前は…アリスで良いかな?』「良いんじゃないあの娘も喜んでるわよ。」

~そして、時は流れ~

『そう言えば、アベルとイアはどうしてるかな。』「覗いてみたら?」『そうだな、さてと様子はどうかな…』「カイン、どうしたの?」『見てみて、絶対驚く。』「…」二人とも固まった何故なら見た光景は…「アリス!貴様を神の名の元断罪する!!」「え、ふざけ…」『『は?何言ってんの?ぶっ殺す。』』以前の世界で魔王討伐後の光景そっくりの光景が起こっていた。「アベル殿!イア様!お待ちください!こいつは魔族の血を…」『…』「…」『『あ!お父さん!お母さん!こいつらぶっ殺していい?後、アリスと結婚していい?』』俺達に駆け寄ってくるアベルとイアを見ながらリリスと一緒に答えた『「OK』」

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