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015話 お宝検分と新たなる出会い

お宝検分。内容どうするか悩みました。

 盗賊からいただいたお宝を検分していこう。まずはお金からだ、閃貨25枚、白金貨347枚、金貨5267枚、銀貨1238枚、銅貨838枚、合計2,899,794,638ガルだ。


 マジックバッグは、さっき手に入れた収納力大が10袋、盗賊一人一人が持っていた収納力小が16袋があった。このなかと、特殊スキル《アイテムボックス》x3の中にお金とお宝が入っていた。マジックバッグ収納力小は財布代わりだったのだろう、お金だけが入っていた。


 ほとんど、換金済みだったのだろう、お金以外はエリクサーx16、超特級のモンスターの魔核x3、特級のモンスターの魔核x9、呪われた装備品x8、食料、隷属の首輪x48しかなかった。


 盗賊の装備していたものはスチール製の武具だった。これだけ金があるならもっといい装備をすればいいのに。装備よくても結果は一緒だったろうが。


 これだけのお金があったのは、この盗賊団は、隊商を襲うタイプではなく、貴族や、金持ちの家に偽装で潜り込み、宝物庫の位置や警備情報を把握してから、仲間を手引きし、お宝を盗むのと、ギルドの無いような小さな村を襲い、村人を奴隷にしていたタイプだからである。しかも、ちょうど、集まったお宝や奴隷を売り切った直後だからである。アジトから出て来た後は、飲みにいき、盗賊家業を畳むかどうか話し合いをする所だった。そこをカナタに襲われた。


 具体的に見ていこう、まず、エリクサーからはHP回復、MP回復が得られた。


 超特級魔核、フェンリルの魔核からは神気、雷気、韋駄天、生命力、超直感、風属性耐性、雷ブレス、人化が、グリフォンの魔核からは風気、空中闊歩がフェニックスの魔核からは再生、超再生が新たに得られた。


 特級魔核、サンドドラゴンの魔核からは地気、地属性耐性、砂ブレスが、ブリザードドラゴンの魔核からは氷気、水属性耐性、吹雪ブレスが、ウィンドドラゴンの魔核からは風刃ブレスが、ホーリードラゴンの魔核からは光気、光属性耐性、治癒ブレスが、ダークネスドラゴンの魔核からは、瘴気、闇属性耐性、風化ブレスが新たに得られた。


 フレアドラゴンの魔核とサラマンダーの魔核x3からは被りのため新たにスキルを得る事は無かった。


 以前のサラマンダーの魔核と合わせ合計10個の高位ドラゴン系の魔核を取り入れたため竜殺しの称号を得た。


 竜殺し(ドラゴンキラー)

ドラゴン系モンスターに+50%ダメージ


 呪われた装備品からはまず、呪いスキルが得られた。個々の性能を見よう。

ちなみにレア度の順番は高い方から、レジェンド、ウルトラレア、ハイパーレア、スーパーレア、レア、ノーマル、レッサーの順である。レジェンドより上のレア度も存在するとの噂もあるが、真偽は不明である。


 解体のナイフ

レア度:スーパーレア

状態:呪い

説明:一刺しするだけで魔物が完全解体される。

   (呪いの効果で装備すると人間を解体するようになる)

これからは解体スキルを覚えた。


 ジェノサイドナックル

レア度:ウルトラレア

状態:呪い

説明:殴ったところを衝撃波で破壊する。

  (呪いの効果で装備すると拳を作った状態で固定される)

これからは衝撃波スキルを覚えた。


 スプラッシュダガー

レア度:ウルトラレア

状態:呪い

説明:鋭い刃を持つダガー、斬りつけると激しく出血する。

  (呪いの効果で返り血が強酸となり装備者を溶かす)

スキルは溶解、新たに出血攻撃のスキルを覚えた


 ダーインスレイヴ

レア度:レジェンド

状態:呪い

説明:その一閃は的をあやまたず、また決して癒えぬ傷を残す。

  (呪いの効果でひとたび抜かれれば必ず誰かを死に追いやる)

これからは幻魔剣のスキルを覚えた。


 妖刀ムラマサ

レア度:レジェンド

状態:呪い

説明:妖気により高い攻撃力と実体のないものへの攻撃を可能とする。

  (呪いの効果で装備すると狂化状態になり死ぬまで人を斬り続ける)

これからは妖気スキルを覚えた。攻撃力上昇スキルがレベル10になった。


 マジックスレイヤースタッフ

レア度:レジェンド

状態:呪い

説明:魔法威力が2倍になる。

  (呪いの効果で魔法を発動すると死に至る)

これからは魔法威力上昇スキルを覚えた。


 グラビティーハンマー

レア度:ウルトラレア

状態:呪い

説明:重さを自在に調節出来、重さを増してダメージを大きくする。

  (呪いの効果で振り上げた瞬間に重くなり自滅する)

これからは重力操作スキルを覚えた。


 ウィークスナイプアロー

レア度:ウルトラレア

状態:呪い

説明:放った矢が必ず急所に命中する。矢は自動生成。

  (呪いの効果で放った矢は自分の急所に命中する)

スキルは必中、新たに急所突きスキルを覚えた。


 これらの、呪われた装備品はすべて呪いを解いて安全に使えるようにした。


 宝箱は解錠スキルのレベルが低くて開けられなかったのだろう最高レベルの施錠がなされていた。宝箱の中身を確認していこう。


 1~5個目はヒヒイロカネ、オリハルコン、アダマンタイト、ダマスカス、ミスリルのインゴットがそれぞれ500kgずつ入っていた。


 6個目は閃貨10,000枚が入っていた。


 7個目は守りのネックレスだった。すべての状態異常を無効にするもので、新たに混乱耐性、魅了耐性、精神耐性、石化耐性、呪い耐性を覚えた。


 8個目はアイギスの盾だった。魔法攻撃無効、物理攻撃無効の効果を持つもので新たに物理耐性スキルを覚えた。


 9個目は鬼神の篭手だった。鬼気を纏った篭手で剛腕の効果が付いているもので、新たに鬼気スキルを覚えた。


 10個目は鬼神の足甲だった。鬼気を纏った足甲で剛脚の効果が付いている。


 11個目は大魔道士のローブだった。魔法攻撃無効、ブレス無効、魔法威力2倍の効果が付いているもので、新たにブレス無効スキルを覚えた。防御力上昇スキルがレベル10になった。


 12個目は不思議なコテージだった。お風呂、トイレ、台所、ベッド付きで、物理結界、魔法結界、魔物よけの機能が付いているもので新たに物理結界、魔法結界、魔物よけスキルを覚えた。


 大収穫だった。お金は一生遊んでもおつりが出るほどでスキルも装備も充実した。野営もばっちりだ。目指せスキルマスター、ギルドEXランク。


 さて、お宝検分している間にお昼の時間になったようだ。食堂に行ってお昼ご飯を食べよう。


「すみません、昼定食お願いします」


「はいよ、ホーンラビットの唐揚げ定食だ」


「いただきます」

 羊ほどではないが兎も美味しい。ここの主人エヴィンさんが料理レベル10なのは確認している。これからも安心しておいしいご飯を食べられるというわけだ。


「ごちそうさまでした、とても美味しかったです。これから、何泊かお世話になると思います、冒険者のカナタ ミサキです。よろしくお願いします」


「エヴィンだ。冒険者なのに礼儀正しいな、カナタかよろしくな」

 しっかりと握手を交わし、7ガル支払う。


 さて、配達の依頼があったな、すぐに終わらせて訓練を行うか。


 1つ目の手紙はこの町の武具屋宛だ。依頼票に書かれている場所まで向かう。ティグスタット村の武具屋からの手紙と依頼完了証明を渡す。内容を確認され、すぐにサインを貰った。


 つぎは、魔導具屋だ。依頼票に書かれている場所まで向かう。ローザさんからの手紙とレッサーポーション、依頼完了証明を渡す。サインを書こうとしたところで店主の手が止まる。

「おぬしがカナタか?」


「はい、カナタ ミサキです」


「このポーションを作ったのはお前さんというのは本当か?」


「多分、そうです」


「なら聞くが、ノーマルポーション作成の際、酒を使うがこれもピュアリファイ

 を使えば品質が良くなるか?」


「いえ、アルコール度数を高めるため、蒸留すればいいと思います」


「アルコール?蒸留?とは何じゃ」


 アルコールと蒸留について説明する。


「なるほど、ローザが気に入るだけの事はある、わしはローザの姉のマーサじゃ、何か用事があればいつでも来い、歓迎するぞ」

 そう言って握手をする。


「サインがまだじゃったな、ほれ」

 サインされた依頼完了証明を受け取る。


「そうですね、面白い魔導具入荷したら、テストさせていただけませんか?」


「構わんよ、ギルドに連絡すればいいか?」


「はい、ギルドに伝言しといてください。では、ありがとうございました」


 配達依頼が終わったので、ギルドへと向かう。


「依頼完了したので、確認お願いします」

 ギルドカードと依頼完了証明2枚を渡す。


「依頼完了確認出来ましたので、こちらが報酬の20,000ガルです」

 2金貨とギルドカードを受け取る。


「カナタ様、朝はバタバタしていて自己紹介出来ませんでしたが、私リーネと申します、よろしくお願いします」


「リーネさん、こちらこそ、よろしくお願いします」

 そう言って握手をする。


「それでは、また明日」


 今度は素材カウンターに行く、魔物の素材と盗賊の装備を売却するのである。

「あれ、ジーベックさん何でここにも?」


「わしゃあ、ゼーベック、ジーベックの双子の兄じゃ、よろしくな」


「すみません、ゼーベックさん、カナタ ミサキです。よろしくお願いします」

 がっちりと握手を交わした。


「お前さんがカナタか、ジーベックから聞いておるぞ、ここに来たということは買い取りじゃな」


「はい、買い取りお願いします」

 素材と装備を並べていく。


「ゴブリンの肉x4で40、ジャイアントバットの羽x5で500、ジャイアントバットの牙x5で500、ジャイアントバットの肉x5で250、剥ぎ取り用ナイフが1500、スチールソードx20で40,000、スチールシールドx20で30,000、スチールメイルx20で40,000、全部で112,790ガルじゃ」

 10銅貨を渡し、11金貨と28銀貨を受け取る。


「ありがとうございました」


 宿に戻り訓練をする事にする。サブスペースクリエイトで訓練用の亜空間を作り出す。訓練は刀を新たに手に入れたので刀術の会得と神力、妖力、竜力、鬼力、地力、氷力、炎力、風力、雷力、光力、瘴力のコントロールと重力操作で負荷をかけてのステータスアップである。


 重力操作で、10倍の重力をかけ訓練を始める。刀術はすぐに会得し武神のジョブボーナスでレベル10になった。2刀流で飛剣を放ったら、十字飛剣を覚えた。ダッシュトレーニングに移行し、ふと思いついたので、ダッシュとステップとジャンプを同時に発動する、すると、縮地を覚えた。


 神力操作、妖力操作、竜力操作、鬼力操作を覚え、地力、氷力、炎力、風力、雷力、光力、瘴力はまとめてエレメントコントロール、元素操作を覚えた。


 ステータスはSTR、VIT、AGIがそれぞれ2、DEXが1ずつ上がった。


 訓練が終わり、丁度食事の時間になっていたので食事に行った。その後、3日ぶりのお風呂に入り、旅と訓練の疲れを癒した。


 恒例の魔核の合成をし、低級魔核「89/100」を得た。


 魔核の合成が終わったので就寝する事にする。


 こうして、エスティライド生活の13日目が終わった。

厨二病スキルが欲しい。

なんかいい呪い装備や、おもしろ魔導具考えついたら教えてください。


 竜殺し(ドラゴンキラー)

ドラゴン系モンスターに+50%ダメージ


カナタ ミサキ

種族:人間

性別:男

年齢:25

職業:暗殺者|武神

レベル:40


HP:1,365/1,365

MP:1,225/1,225+100,000

STR:213(266)+25%

VIT:219(273)+25%

DEX:216(313)+45%

INT:245

AGI:213(308)+45%

LUC:999


1,002,910,247,758ガル


スキル

特殊スキル

《人化》"new"


パッシブスキル

《刀術Lv10》《韋駄天》《魔法威力上昇Lv10》《神気Lv10》《妖気Lv10》

《竜気Lv10》《鬼気Lv10》《地気Lv10》《氷気Lv10》《炎気Lv10》

《風気Lv10》《雷気Lv10》《光気Lv10》《瘴気Lv10》《超直感Lv10》

《超再生Lv10》《混乱耐性Lv10》《魅了耐性Lv10》《精神耐性Lv10》

《石化耐性Lv10》《呪い耐性Lv10》《物理結界Lv10》《魔法結界Lv10》

《物理耐性Lv10》《地属性耐性Lv10》《風属性耐性Lv10》《光属性耐性Lv10》

《闇属性耐性Lv10》《ブレス無効》《魔物よけ》"new"

《生命力Lv10》《攻撃力上昇Lv10》《防御力上昇Lv10》《再生Lv10》

《水属性耐性Lv10》"up"


アクティブスキル

《神力操作Lv10》《妖力操作Lv10》《竜力操作Lv10》《鬼力操作Lv10》

《元素操作Lv10》《砂ブレスLv10》《吹雪ブレスLv10》《炎ブレスLv10》

《風刃ブレスLv10》《雷ブレスLv10》《治癒ブレスLv10》《風化ブレスLv10》

《縮地Lv10》《衝撃波Lv10》《十字飛剣Lv10》《幻魔剣Lv10》

《重力操作Lv10》《急所突きLv10》《空中闊歩》《出血攻撃Lv10》《解体Lv10》

《呪いLv10》"new"

《HP回復Lv10》《MP回復Lv10》"up"


称号

《竜殺し》"new"

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