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第1話 ヒロイン~漏らす前後の落差が大事

 おしっこ我慢作品に先ず必要なものは何か?



 それは勿論、『漏らす人』、フェチの被害者です。


 尚、作者は中年男性、異性愛者、性の対象も異性なので、この被害者は女性、『ヒロイン』に限定されます。

 男の娘も対象外。


 どんなに可愛くても、ダイバージェンス1.048596のル○子ではダメなんです。



 さて、ヒロインの設定ですが、拘る項目を出していくと――


 ・容姿

 ・性格

 ・肩書き

 ・年齢


 この辺りについて語っていき、最終的にそれを踏まえて、タイトルにある『うちのヒロインさん』にご登場いただきます。



1.容姿

 実はそんな重要ではありません。

 おしっこ我慢小説は、ごく普通の女の子でもヒロインたり得ます。


 アニメに出てくるような、お目々ぱっちり、おっぱいもある『お前みたいな普通がいるか』ではなくて、本当のモブ子でも、

 シチュエーションと書き手の腕次第で、立派に役目を果たせるエロ小説が出来上がります。


 が、私は立ち絵だけで魅力的な子が漏らせばエロス3000倍だと思っているので、やっぱり拘らせていただきます。


 まず容姿と言っても色んな項目があるので、顔、胸、尻、脚で分けて考えましょう。

 この中で私が最も重要視するのは、脚です。


 なぜか?


 私がおしっこ我慢フェチであると共に、脚フェチだからですっ!



 ああ、ブラバしないで! 一応他にも理由があるんです。


 おしっこ我慢作品のフィニッシュとも言える、失禁。

 その瞬間、周囲の視線、読者の意識、映像作品ならカメラはどこに向かうでしょう。



 尿、ではないでしょうか? 少なくとも私はそうです。


 正確には、尿の動きを追いながら、焦点を当てる体の部位を変えていきます。


 先ずは出口になるデルタゾーン、そのまま太ももを伝って、最後は足元の水溜まり。

 デルタゾーン描写時も脚の付け根付近は脳裏に浮かぶので、脚は常に意識の中にいます。


 極論言えば、おしっこ我慢作品は、映像作品であろうと、下半身を映しているだけで最低限成立するのです。

 そして下半身の大部分は脚。

 おしっこ我慢作品は、究極的には脚を見る作品なのだと、私は心得ています。


 因みに私は、むっちりと、でも太すぎない、ニーソとかガーターリングをつけた時にちょっとハミ肉する程度の太ももが好きです。



 お次は顔。


 タレ目よりツリ目がいいですね。おしっこ我慢作品では、時間の経過と共に表情が変わっていきます。

 私の作品だと、最初はちょっと硬い程度、そこからどんどん苦しげになって、最後は眉根をよせる弱々しい表情になるのですが、この時、元々タレ目だと、最終形態の表情の変化が乏しいのです。


 表情の変化は、切迫感を演出する大事な要素。

 ツリ目の、ちょっと強気な感じの子が、涙目で顔面をくしゃくしゃにしてるのがジャスティス!



 次は尻ですかね。

 理由はなんのことはない、『最重要』と言った下半身の一部だからです。

 背後からの描写なら、ファーストビューに入ります。

 大きめがいいですが、太ももとのバランスが1番大事。


 おっぱいは、この後の項目でも書きますが、ロリ感が出ない程度にあればいいかと思っています。

 あったらあっでいいですが、おっぱいで体全体のバランスが崩れるのは嫌いなんで、カップだとE~Fくらいの大きさがいい。

 おしっこ我慢におけるおっぱいは、飾りです。飾りは、ゴテゴテと大きすぎてはいけないのです。


 大事じゃないとか言いつつ、結構文字数使ってしまった。



2.性格

 かなり大事です。

 よく『見た目と性格どっちが大事?』なんて言いますが、私はどっちも大事と叫びたい。

 10:0の究極の選択なんかしたくないんです。


 現実で付き合うなら、見た目3:性格7。

 エロ作品なら、見た目8:性格2。

 そしておしっこ我慢は……見た目4:性格6。

 あぁ、商業作品のヒロインには見た目8:性格8を求めます。君達は、理想の存在でいてくれ。


 さて重要といった性格ですが、別に良い悪いの話をするわけではありません。

 おしっこ我慢作品の結末は、失禁や野外放尿等、BAD ENDに終わることが多いです。

 BAD ENDを迎えるのであれば、ヒロインが善人である必要もありません。


 寧ろ善人だと同情したり、敵役がいたらそっちへのヘイトが上がったりで、我慢描写に集中できないことも。

 おしっこ我慢は、どんなアライメントのヒロインに対しても、大きな感情の唸りを与え、物語の中心人物にできる素敵な状態異常なのです。


 さて、そんな中で私が重要視している要素は――羞恥心。


 これに尽きます。


 失禁に対する羞恥心が、最低限人並み程度にあれば、どんな性格のキャラでもヒロインたり得ます。

 逆に、なければ他の全てが100点満点でも全体としては0点です。

 ※私の好みです。


 では、羞恥心を軸に、私の好みに寄せた話をしていきましょう。

 ヒロインが羞恥心を覚えるには、何が必要か……私は『一般常識』だと考えます。


『衣服を着たまま、排泄をしてはいけない』


 この常識を、頭で理解し、心でも受け入れていること。

 この常識があるから、人はそこから逸脱した行為=失禁を忌避できるのです。


 だらだら難しい感じで書きましたが、つまり『攻略完了してご主人様の命令なら笑って人前で放尿する雌豚』とか、『あっけらかんと野ションを宣言するギャル』は戦力外ってことです。


 先程『どんなアライメントでも』とか言いましたが、早速訂正させていただきます。

 善、中庸、悪は問わないが、秩序、中立、混沌なら『秩序』一択です。


 さぁ、私の好むヒロインの性格、その中枢が、わかりやすい単語で出てきました。

 要は性格の良し悪しに関わらず、『お堅い子』です。


 野ションなんて考えもしないような子が、それ故に進退窮まって狼狽える姿。

 そこに、私の求めるエロスが生まれるのです。


 そこから更に性格の肉付けをしていくなら、『プライドの高い子』がいいですね。

 人に弱みを見せられない故に『トイレに行きたい』といえず、やってしまったときの落差も大きい。


 加えて『実は打たれ弱い子』だと最高。

 失禁に対する不安や恐怖に、プライドが押し潰されていく描写とか、ご飯3杯いけます。


 逆に最後まで自分を信じて前向きな姿勢を見せられると、応援はしたくなりますが、エロスとしては不十分。


 というわけで、私がおしっこ我慢作品のヒロインに求める性格は、

 お堅いくて、プライドが高く、でも実は打たれ弱い子、です。


 そこから先は、善に振るなら委員長、悪に振るなら高飛車なお嬢様でしょうか。

 この辺は次の項目で。


 しかし書いてみると、私、かなり偏食家ですね。

 元気っ娘、気弱な娘、不思議ちゃん、ステレオ幼馴染、姉御肌、おっとりお姉さん、素直クール、ダウナー少女……これら素敵な属性持ちも、おしっこ我慢作品では2軍、3軍です。



3.肩書き

 属性、立場、役職、とも言い換えられます。

 例を並べると、さっきの委員長、お嬢様に加えて、女騎士、冒険者、魔女、アイドルとか、まだまだ無数にありますね。


 これは先の項目、性格に対する更なる肉付けであり、私が重要視する周囲の評価、そして周囲の評価の自認、に繋がります。


 おしっこ我慢作品で重要な『周囲の評価』とは、『尿との距離感』であると、私は考えます。

 ……ごめんなさい、それっぽくするために、無駄に抽象的な感じにしました。


 つまり周囲がどれほど、『トイレを我慢してるなんて考えもしなかった』、『野ションなんてする筈がない』、『ましてや失禁なんて』というイメージを持っているか、ということ。

 このイメージがそのまま周囲の視線、反応になり、更にこれを自認することで、

 ヒロインはより尿意を告げるのを恥ずかしく思い、野ションに踏み切れなくなり、そして失禁した時のショックが大きくなります。


 『○○である私が失禁なんてする筈がない』ってやつです。


 例だと、お嬢様(上位種:お姫様)なんてその極みですね。

 委員長や女騎士なんかも、かなりそっち寄り。

 この辺は、見つけたらかなり期待して読み始めますし、私も使いたいと思っている肩書きです。

 先ほどの性格の項目で語った、アライメント:秩序にも繋がりますね。


 アイドルは……少なくとも現実では『アイドルがトイレに行かない』時代は終わったんで、中立、混沌の方面に入るでしょうか。

 二次元のアイドルも、肩書きで羞恥心がブーストするかは微妙なところ。

 キャラ単体を強化する目的では使いません。


 冒険者はちょっと敬遠してます。

 仕事内容次第では野ション不可避になり、『仕方ない』という意識も生まれがちです。


 

4.年齢

 ロリ、ミドルティーン、ハイティーン、社会人、熟女。

 おしっこ我慢描写は、様々な歳のヒロインに襲い掛かります。

 そしてどの年齢のおしっこ我慢も素晴らしい……とは、残念ながら無条件では言えません。選り好みします。


 年齢も肩書きと同じ、周囲の評価とその自認による、性格への羞恥心ブースト要素だと思っています。

 つまり、自他双方からの『その歳でお漏らしとか、ありえない』ってやつです。


 もう、この台詞でお分かりいただけたでしょうか?


 ロリが消えます。


 漏らしても周囲が許してくれる年齢は、私のストライクゾーンには入りません。


 では年齢は高いほどいいのか?

 そうとも言えない。


 確かに尿漏れしても仕方ない年齢になるまでは、歳上の方が周囲の視線も厳しいでしょう。

 二次元なら、歳を取っても容姿は大抵若いままですし、立ち絵も問題ない。


 が、二次元は見た目の変化の遅さに反して、精神は異様な速度で成熟する傾向があります。

 なんでも、フグ田マ○オさんは32歳(アニメだと28歳)だそうです。


 30歳前後の私なんて、彼に比べればガキもいいとこです。

 今もあまり変わってないかもしれませんが。


 とにかく、彼らは精神の成熟が早いです。

 となると、どうなるか。

 柔軟に、余計な自尊心を抑え、打たれ強くなるのです。


 はい、性格の項目で語った私の好みとは真逆のキャラクター爆誕です。


 年齢は上で、さらに好みの性格にすれば良い?


 ガチガチで、プライド高くて、しかも打たれ弱い大人って、漏らしてなくても恥ずかしくないですか?


 最初から恥ずかしい人間ではダメなんです。漏らした時の落差が生まれません。

 年齢は、性格に合わせて調整する必要があるのです。


 というわけで、私の好みの性格でも(二次元なら)白い目で見られなそうな年齢として、私は15歳~19歳辺りを、フェチのストライクゾーンと定めております。

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