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人生一転!?神様の間違いで死んじゃった件!!

今日もただ長いだけでつまらない日常が続いていく

ただ毎日家でパソコンやゲームを行い寝たいときに眠るそんな生活が続く

こんな生活が羨ましいと感じるかもれないが楽しいのは最初だけ

実際は家族からの視線や周りとの違いに悩む日々


「はぁ・・・さくっと死んで異世界に転生とかできたりしないかな・・・」


石口弘樹は(いしぐちひろき)がそういった瞬間、彼の家に大きな雷が落ち彼は死んだ




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「ここは一体・・・?」


弘樹は目を覚まし辺りを見回したが、周りはただ白い世界がただひたすらに続くこの世のものとは思えない風景だった


「やっと起きた!」


「うわあ!!」


急に姿を現したのは白い法衣のようなものを纏った美少女(びしょうじょ)だった


「急で悪いんだけど・・・君死んじゃったんだよね!」


「でも大丈夫!君はこれから元住んでいた世界とは別の異世界に転生させてあげるからもう一回人生を謳歌できるよ!お得だね!」


「そうなんですか・・・やっぱり僕は死んだのか・・・」


「でもどうして異世界に転生なんてさせてくれるんですか?死んだらみんな異世界に転生するんですか?」


美少女はばつが悪そうに笑った後、意を決したように言った


「えーとね・・・君は本来あの場所で死ぬはずじゃなかったんだけど・・・私が本来、雷を落とすはずだった場所と間違えて君の家に落としちゃったんだよね!ごめんね!」


とんでもない理由で死んだぞ・・・俺・・・

でもそのおかげで異世界転生か!悪くない!


「も、もしかして異世界転生するときにすごいスキルとか!特典とか貰えたりするんですか!」


食い気味にきた弘樹に若干引きながら美少女は説明を始めた


「も、もちろんだよ!君が今回転生する先は菜食星【キャベ・ツデーコン】ここは特に魔王とか邪神とかはいないんだけど、魔物とかは普通にいるって感じの異世界転生ビギナーにはいい感じの星で、特典はステータスとかを最強って感じにしてあげる!」


「それじゃあ・・・」


そのとき弘樹の足元がパーッと光はじめた


「私の名前は【アベル・ドリム】よい異世界生活を~!」




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光が消えた後、弘樹の前には広大な大地が広がっていた


「ついにきたぞーーーーー!!異世界!!」


「ステータスオープン!!」


ステータスをオープンしたら空中にゲームの画面のようなものが浮かび上がってきた


ステータスは大体オール999か・・・

何だこのスキル・・・アニマルラ・・・


「人間・・・コロス・・・」


そこには人間の生首を持った自分は家畜では無いと言い聞かせるように人間への恨みをつぶやき続ける

深い悲しみを背負った瞳をする拘束具を身に纏ったミノタウルスのような生物が立っていた

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