表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/37

月夜の監獄破り7

 水面は色を取戻し、星は光を弱めて入日を迎える。

岸に沿って進んでいた船は、穏やかな波音に誘われるように北へ向かって進んでいた。


ランプの灯を吹き消したレザラは、船影が見えてさっと立ち上がった。


・・・・漁船より遥かに大きい。


目を見開くと、はっとして声を張り上げた。


「オルレイアの軍艦だ!」


「王国軍がこんな辺境にあんな軍艦で遠征していたなんて予想外だね。あれは最新の洸船(こうせん)だよ。あぁ、こりゃあー、だめだ。いくらなんでも速さが違う」


タポラは緊張を通り越して、呆れ顔で呟く。


従来のものは風やマーヴを使って進む帆船が主流だったが、最近では熔洸石(ようこうせき)と呼ばれる石を利用して船を動かす洸船が発明された。


特に資金が潤沢にあるオルレイアの王国軍となると、最新技術を取り入れた最速の船である可能性が高い。


「クラビスはソス様を生け捕りにしたいはずだから、砲撃で一息に海の藻屑にはされないだろうけど、応戦っていっても無謀だし、逃げられるとも思えないねぇ」


徐々に城壁のような船首が近づくのを、タポラは無表情に一瞥した。


「・・・おい、頼むから他人事のように言わないでくれ」


「そういえば、アンタを無事国外に逃がさなければいけなかったんだ。おそらく無理だろうけど、もし助かったらここから北へ五〇セル離れたピラン峠にある灯台に向かいな。あそこに私の知人がいて船を出してくれるはずだ」


「おそらく」とか「はずだ」とは不安極りない。


その灯台の知人は王国軍の監査をすり抜けて、船を秘密裏に所有していると考えてよいのだろう。

五〇セルというと、ラピンで半日くらいの距離でそれほど遠くない。


しかし、今この状況では、たかだか五〇セルの距離も、大陸横断するほどの長い行程に思えてならなかった。


 舌打ちしたところで、さっと謎の威圧感がレザラの体を突き抜けた。

洸船の巨大船首に何かがいる。


脳を貫き内臓を押し潰すような視線に、レザラは迷わず夕霧に手をかける。


逆光で体半分が影に隠れて見えないが、流れる金髪と鍛え抜かれた長身痩躯で、視線の主が誰であるかすぐにわかった。


予想が外れてほしかったが、確かに見覚えがある。


「・・・・狂爪のディーブズ」


無抵抗の人間、敵味方関係なく人の命を奪うという王国軍の狂人。

領主館で宴だったはずだが、変事を察して大将自らお出ましらしい。


レザラは先日の邂逅が瞼に浮かんで消えた。

中庭の緑が日を受けて輝き、蝶がレザラの足元を羽ばたいていた。

前方から歩いてきた人物の肩に蝶が舞い、つぅっと羽を休めた。

頬に刀傷、碧眼の若い男が胡散臭い顔をして一瞥をよこす・・・

胸にはどうしようもない焦燥感があるが、何についてかはわからない。


一方、タポラは飛んできた銃弾を、風を一瞬で起こして軌道を反らせた。

レザラも帆柱の影に隠れてやり過ごす。


恐怖で動けないソスを急いで船倉に押し込むと、上空に影が走り、船が衝撃で揺れる。


タポラは身近な帆綱や舵に捕まり、レザラは刀を抜いて駆けた。


船尾楼に降り立った相手が、レザラの一閃を受けて宙を舞ってよける。


距離を縮めたレザラは相手の着地点に向かって刀を横なぎにするが、それも軟体動物のように体を反らせて避けられる。


長い金髪が日の光で反射し、悠然と立ったまま微動だにしない。


不思議なことに狂爪と呼ばれる男からは殺気が感じられず、困ったように眉尻を下げていた。


「やっぱり、気づいていないみたいだね。久しぶりの再会にその夕霧はちょっとひどくはないかな。ねぇ。レザラ兄」


声と外見は覚えのないものだ。しかし、その気安い話口調には覚えがあった。


晴れた日の水面のような双眸は淀んでしまったが、確かに子供の頃によく覗き込んだ瞳だった。


「ま・・さか・・・デヴィ・・・か・・・・?」


動揺して声が掠れる。危うく夕霧を落としそうになって、握りなおした。


 見れば見るほど薄れた記憶に残るその人と似ても似つかないが、レザラを見る表情は、嘗ての幼馴染のやんわりしたものだった。


そのレザラの反応に、ディーブスは柔和な表情を改め、唇の片端をつり上げた。

幼い頃のデヴィには見られなかった、皮肉の混じった笑み。

途端に今と昔のデヴィとが、脳内でどうしても重ならなくなった。


「僕は一目でわかったよ。でも、まさかこうして無事レザラ兄と再会できるなんて思わなかったから嬉しかった。でも、全く気付かないんだもん。ひどいよね」


「すまない。だが、本当に、本当にデヴィなのか?」


(くど)いと思ったが問わずにいられない。


なぜなら、相手は【オルレイアの狂人】と噂の将だ。


肉体的な成長による戸惑いだけではない。


伝え聞く噂は数あれど、どれ一つ真面目なものはおろか、残虐性しか嗅ぎ取ることができない内容ばかりだった。


何より、自分の身を守る術をもたないデヴィが、あの魔窟と化したヴァビロンで生き残れるものだろうか。


レザラが疑えば疑うほど、正面の男の顔が酷薄なものへと変貌していく。


デヴィは人の機微に鋭敏な子供だった。


レザラは妙に納得する自分と、同時に否定したいという自分が、心臓と脳を刺激して気持ちが悪くなった。


「あぁ、その顔、死んだと思ってた?それはそうだよね、僕も信じられないぐらいだ」


「どうやってヴァビロンから脱出したんだ?それに何でオルレイアにいる?」


レザラがそう問うと、ディーブスを取り巻く空気が瞬時に変わった。


相変わらず笑みを浮かべているが、表情のよめない碧眼を覗きこんで、レザラは震えにも似た寒気を感じた。


ディーブスは確かに両目を見開き、唇は笑みを象っていた。

・・・・だが、その顔はまるで能面のようだった。


「どうやってだって?それを聞く?僕は当時、それはもう非力だった。知ってるよね?レザラ兄みたいに、普通に戦って魔人に勝てるわけがない」


奥歯が軋む音がした。眉間の皺が深くなる。


・・・つまり、普通ではない方法で脱出したのか・・・


 勇敢な戦士がいる技術大国だったヴァビロンは、バインドバーストから数日で、無法地帯へ変貌した。


足手纏いになる弱者は、魔人の数が増加することを嫌う強者に間引きされ、殺されて地中に埋められる光景を目にすることもあった。殺戮は誰もが行う行為となり、強者だけではなく、弱者も身を守るために殺戮をはじめるようになった。そして、その方法は騙し打ちを越えた凄惨なものでしかなかったと、レザラは記憶している。


 バインドバーストが起こり、レザラが村を脱出した直後、人々はまだ動揺だけで治安は保たれていた。

だが、魔人は凄まじい速さで村や街を襲撃していった。


知らせを受けて防備を強めて襲撃をはねのけた城塞都市もあったが、田畑を荒らされ、食糧を確保できなくなってくれば治安も悪くなる。

各都市との連携も断たれ、減らない魔人の数。

先の見えない不安に国は荒れた。


レザラは早々にヴァビロンに先がないことを察して、父親の知り合いであるアンバルの元へ行くことを決心した。

商人や貴族は早々に所有していた船で国外へ逃げる者も多く、時間が経てば経つほど国外に脱出できる唯一の手段である船の数は減っていった。

平民で子供のレザラが乗船できる方法は、父親の伝手つてを頼ること以外になかった。


魔人の襲撃をおそれて、なるべく人が通らない道を選び、急いだ。

それでも、何回も魔人に襲われて死にそうになったり、食糧欲しさに盗賊となった者達に殺されそうになったことだってある。


とにかく襲ってくるものを切って切って切りまくった。

その時の記憶はほとんどない。

気づけば新月の夜、森の中で汗か涙か泥かわからない湿った顔で、夕霧をかかえて蹲っていた。

その時のレザラの心には父や母、デヴィの姿はどこにもなく、ただ虚無に胸を支配される中、抜き身の夕霧を茫然と見つめていた。


 レザラが幸運だったことは、父親の知り合いのアンバルが、レザラを・・・正確にはレザラの父親を待っていてくれたことだ。


国の有力者だったそのアンバルは、船を所有しており、尚且つアンバル何人かと組織だって港を守っていたため、目的の場所に着いた後は比較的簡単に船に乗って脱出することができた。


 ・・・・しかし、これ以上国に残っていたらどうなっていたのか、想像できない。

レザラは知人のアンバルのおかげで優先的に船に乗せてもらえた。


だがレザラが船に乗る時でさえ、様々な人々が港に押し寄せて、船に乗ろうと必死になっていた。

帆柱にも人が何人もしがみつき、乗れない人の中には錨に飛びついて何とか船に乗ろうとする者までいた。

 船は一度国を出ると、もう戻ってこない。

皆それがわかっていたからだ。


国外に逃げることもできず、永遠と増え続ける魔人の脅威におびえて、故国の人々はどうしたのだろうか・・・。

船を所有している知り合いがいないディーブスは、間違いなくその後の地獄を見てきたはずだ。



「まだ知りたい?」


「いらん」


「知りたいんじゃないの?」


「・・・・」


漸く、眼前のデヴィと「狂爪」とまでいわれるディーブスとが重なった気がした。


皮肉なことだが、昔、自分がよく知る少し臆病で優しい少年のままでは、ヴァビロンから生還する可能性はなかった。


だが、この目の前にいるデヴィなら、それができるだろうと腑に落ちた。


そして・・・・自分の目の前に立つデヴィは、再会の挨拶をするためだけにここにいるはずがない。


先に動いたのは、タポラだった。


「おっと」


タポラがディーブスに手を掛ける前に、船体が大きく揺れて、たたらを踏む。


覆面をつけた兵士数十人が船に乗り移ってきた反動で、船が大きく揺れたのだ。


迅速に行動に起こした兵士が、レザラ達を囲む。


反撃に出ることもできないまま、魔葬銃を油断なく構えた兵士に距離を詰められていた。


「はっ離してください」


船倉から出てきた兵士人がソスを捕まえて現れる。


ディーブスは興味なさそうにソスを一瞥すると、レザラを注意深く観察しているようだった。


身動きできないレザラを尻目に、悠々とソスの隣へ移動したディーブスは、腕にはめていた長い鉤爪をソスの首に押しあてる。


「悪いけど、今はオルレイアに仕えているからね。そのまま逃がすわけにはいかないんだ」


「悪い・・・ね。宴の主賓のくせに追いかけてくるのが早すぎるな。ハバルからずっと俺を見張っていたんじゃないのか」


「時間があったら会いに行こうとは思っていたよ。でもまさか、こんな展開になるとは思わなかった」


肩を竦めたディーブスは、疲れたように嘆息する。


何かに気付いたらしいタポラは、レザラの全身を注意深く凝視した。


「ははぁん、友人に会うのに、さすがにこれはいらないんじゃないかい?」


レザラのジャケットに手を伸ばしたタポラは、ポケットを毟りとると、裏側を見せる。


そこには術式の文字が描かれていた。


ソスの樹布もこれと類似した文字が使用されており、主に対象が近くにいないときに、字を媒介にしてマーヴを発動させるときに見かけるものだ。


レザラは顔を歪めると、非難するようにディーブスを睨む。


「・・・・だって、人に見張らせたら、レザラ兄は絶対気配に気づくでしょう?追尾用のマーヴなら、気づかれない」


「なぜ会ったときに気付いていたなら、すぐに声をかけなかったんだ?」


「会いたくなかったって言われたら、傷つくじゃない。まずは様子をみないと」


拗ねた子供のように唇を尖らせる。


――ディーブスは、ヴァビロンの赤い罪日を契機に、常識というものが破壊されてしまったのだろうか。


いや、この場合は情緒という方が適格か・・・・


悲しみか、寂しさか分からないが、臨戦態勢のときは滅多に感情的にならないレザラも、感情を抑えるためだけに血管が切れそうだった。


 あんなに切望していた幼馴染との再会がこれでは、自身の人生を呪いたくなる。


「はぁ、信じられない」と、隣でタポラがどうでもよさそうに呟く。こちらは他人事でしかない様子で、その場で胡坐でもかきそうな雰囲気だ。


部下にレザラ達の捕縛を命じたディーブスは、颯爽とソスを抱えて軍艦から降ろされた縄梯子を登る。


そのとき、何が起こったのか、ディーブスが後方に吹っ飛び、帆柱に叩きつけられていた。


続いて回りにいた兵士も海へ弾き飛ばされ、糸で引っ張られたように海に落ちていく。落下の反動で波が立ち、船が大きく上下する。


「タポラっ!船を発進させろ」


我に返ったレザラは、ソスを助け起こして叫ぶ。


タポラが寸秒も掛からず風を起こすと、船首が海から浮かび上がり、船は急発進した。


頭を打ったのか、苦痛で頬を痙攣させながらディーブスは薄目を開ける。


絹糸で編まれた純白のローブが翻る。

凄い勢いで小柄な少年が上から降ってきた。

髪一筋揺れず、揺れる船体の上を揺るがぬ大地に舞い降りてきたかのように軽やかに着地する。

清廉な空気を身に纏い、この世の者とは思えぬような気配がその場を支配する。


視認することは難しいが、何か術を使用しているのは間違いない。


固唾を呑んで皆が見守る中、ディーブスが凄まじい瞬発力で飛び起きた。

それとディーブスが半透明の玉に閉じ込められて、宙へ放り出されるのはほぼ同時だった。

その間にも船は全速で進んでいるため、ディーブスの入った玉は一瞬で遠ざかる。

司令官の救出を優先したのか洸船が追ってくる気配もない。



玉が豆の大きさに見えた頃、背を見せていた少年が振り返った。


「怪我はないようだな」


「・・・・」


レザラは警戒しながら、ゆっくり太刀を鞘へ納める。


「我が名はトーダ=ラピス。以前はオルレイアの宰相職に就き、今は王殺しの罪を着せられた罪人だ」


白皙には紫水晶の目が嵌り、うっすらと微笑を形成する。

少年はどこか挑発的な光さえ双眸に宿して聞き覚えのある名を名乗った。


「ほぉぅっ、これはまた・・・・・」


その名を聞いてレザラは顔を歪め、一方可笑しそうに笑い出したのはタポラだった。


「大樹公にも困ったものですなぁ。いやはや噂には聞いておりましたが、とっても可愛いらしい。ご無事で安心いたしました」


緑化人(ヴェルネ)のようだが・・・・よくこんな所にいるものだ。潮風が辛かろうに」


「お・・・おい、ちょっと待て」


レザラが必至の形相で話を中断させる。何が何だかさっぱりわからない。


「王殺しのトーダ=ラピス。嫌でも耳にする名だ。その子供があの大悪人とは、どういうことだ?」


「私がその大悪人ということだが?」


トーダの飄々としたその物言いに、レザラは本気で困って、タポラに助けを求める視線を送る。


「知り合いというわけではないけどね。妙にさっぱりして清々しい気配を、さっきこの方から感じたんだ。それは間違いなく水の神の力、聖樹法(せいじゅほう)の気配だった。とっても微弱なものだったけど、私にはわかる。そうなると扱える人物は限られてくる。創生の時代に水の神が与えし恩恵を手中に収めているのは、大樹公とソス様、そして大魔導師と呼ばれたラピス卿のみなんだからね。最近でいうなら、大樹公が禁術を使って大魔導師を子供に変えたという噂が我々の間では広がっていた。まさかとは思っていたけど、大樹公も思い切ったことをしたね」


「それじゃあ、この子供が、本当にあの大悪人本人だというのか・・・信じられん」


「この方からは・・・・確かに瑞々しい深緑の気配がします。グラルの巫女の波動とよく似ている。でも、どうして・・・?」


ずっと黙って様子を見ていたソスが顔面蒼白で問いかける。


それを見て、トーダと呼ばれた若き老翁は、少女の手を優しく握る。

レザラはその光景を眺め、眉間に深い皺を刻んだ。


・・・異界の摩瘴気を抑える巫女に、胡散臭い植物人間。おまけに子供になった王殺しの宰相。

そして、長年死んだと思っていた幼馴染との最悪な再会・・・


この出会いは単なる偶然だろうか。現実感のない出会いの連続で頭痛がする。


タポラもソスも、トーダと名乗る少年も真剣そのもので、嘘を付いているようにも見えない。

二日酔いでもないのに人の話を聞いて眩暈がするのは、もしかしたら初めての体験かもしれない。


「巫女殿が驚くのも無理はない。我は嘗てのグラルの巫女と人の子との間に生まれた禁忌の存在。グラル達が住む生源郷では殺すに殺せず、生まれて間もなく森へ捨てられた。そして、成長するまで大樹公に守られながら育てられたのだ。グラルは当然我の存在を認めはしない。だから、貴女に我の存在を教えなかったのだろう」


レザラは額に手をあてると、甲板に寝そべった。

どっと四肢が重くなった気がした。非現実的な話に、きっと疲れたのだろう。


「なぁ、アンタ・・・ところでどっから湧いて出たんだ。マーヴで空間転移とかできないだろう?」


そう問うと、おかしそうに少年はうっすら笑みを浮かべた。


「ずっといたぞ、貴君の隣にな。気配を消してずっと様子を窺っていたのだ。しかし、樹布を捲ったときは驚いた。命知らずの若者よ」


「あぁ、そうかよ」


少年を見上げて、レザラは考えることを放棄した。


物事はなるようにしかならない。浪間の船のように流れに任せようとレザラは結論を下した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ