表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
終わらない物語~白銀の始まり~(魔力事件……世界は終わりへと進むのか、又は歩み続けられるのか──ここから選択を始める僕の物語)  作者: 御伽ノRe:アル
≪ヒノモト≫中学編※その出会いは偶然?「もしくは必然?」

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

82/371

『結びつく運命①』

そして、運命は収束し結ばれていく

それは【ヒノモトの秘密】の話、そして世界の【機密】の話。


ーーー


世界に”黒い渦”が6つ、生じた。


そして、世界に異形の怪物、モンスターが生まれた。


同時期に”龍”の確認もされた。


それに、世界は魔法で満たされた。


ここまでは、歴史に習う部分。


ここからは秘密の話。


ーーー


世界には”6人”不思議な魔法を授かった存在が居た。


そして、6人はその国の元になる周囲に出現した”龍と同じ”属性を授かった。


かの”6人は”その魔法を”守護の魔法”とし、それは結界の魔法であり、国を覆う事に成功した。


そして、その力、魔法紋は直系のみに受け継がれていく事になる。


魔法紋は研究が進む中で分かったのは”6つ”の属性を有している事


だが、すべてを発現させようとすると、魔力量も強度も足りず、いずれは身体、及び、精神が崩壊してしまうということ。


人類の生存圏を確保するために、秘密を知る者のみを”中央”とし置いて、人類はシステムの確立に奔走することになる。


そして、その過程で、人工AIと精霊を結びつけることで、疑似精霊として、魔力量、及び、強度を兼ね備えた存在を生み出す。


国を張り巡らせるように、魔術式、魔法紋を刻み”中央”にマザーの”素体”を設置、科学と魔法を組み合わせて、ヒノモトを覆う結界を構築。


そして、各エリアにマザーの”分体”を置くことで、エリア毎に”6つ”の魔力紋を刻み、そこの維持を”分体”に任せることになる。


選ばれた最初の”6名”は何故か、人類の中で、品位が高い者で選定されており。


マリは”皇族”の直系となる。


そして、今現在は彼女の母親が”中央”にて、マザーの”母体”となる素体と共に、今なおヒノモトの結界を維持している。


ーーー


ブリッケンはその、システムを組み上げた第一人者となる。


彼は”中央”の人間との考えが合わず離反。


その理由は、マザーの可能性。


それはマザーにも個を持たせ、魂を”確立”させることで、6つの属性を扱える先に、”未知の属性”と言われる。


各国、周辺に居る”龍と同じ属性”の獲得、そして、それらがもたらす、”守護の結界”の展開の可能性。


囚われの、皇族の者たちの”悲しき運命”を絶てるのではないかと。


”感情抑制プログラム”の組み込み、彼はそれをどうにかすることは出来なかった。


既にシステムを組み上げた時点で、その力は”中央”の人間の方が強かったのだ。


だから、彼は中央から離れ”商業区エリア”へと逃げ。


名も無き、”残念な魔具職人ブリッケン”として生活。


その下で、商業区エリアの”分体”のマザーの”感情抑制プログラム”を秘密裏にエラーを起こさせて、今に至っていた。


彼と会うためには”中央”の限られた”皇族のみに”秘密裏に宝玉を渡していた。


ーーー


そして、物語は、動き出す。

coming soon

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ