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終わらない物語~白銀の始まり~(魔力事件……世界は終わりへと進むのか、又は歩み続けられるのか──ここから選択を始める僕の物語)  作者: 御伽ノRe:アル
≪ヒノモト≫高校編※【ギルドと恋とチョコレート戦争】

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世界の真実⑤

「ああ、それを伝えたかったのだ我は。我が限界ということは他の龍も同じだろう──そして、黒い渦についてもだ」

「ハク……と呼んでも宜しくて?」

「ああ、構わないぞ」

「では、ハクよ。どうすれば良いのでしょうか?」

ノーラさんの言葉にチラッとハクは自分とナビに視線を向ける。


「黒い渦の方も、龍の暴走も2人なら……あの方と同じ気配──そして黒い力を祓える力を持つ2人なら可能だろう」

「ッ──それは……」

ノーラさんもそこで口をつぐんでしまう。


──そうだろうな。

ノーラさんの立場なら分かる。

僕とナビしか対応が出来ないということは、僕たちを行かせなければならないと言うことだろう。

女王の立場──そして、付き合いからの重さが見て取れた。


『ハク、教えてくれ──どう行けばいい?』

「──良いのか?」

「仕方ないでしょう……それにシエル様の意思は堅いようです」

ナビは自分へと視線を投げ掛けつつ、最後までお供しますと自分へと意識を伝えて来ていた。


「ま、待て──!」

「待って──!!」

そして、ナビの言葉の後に慌てたように5人の反応が返って来ていた。

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