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終わらない物語~白銀の始まり~(魔力事件……世界は終わりへと進むのか、又は歩み続けられるのか──ここから選択を始める僕の物語)  作者: 御伽ノRe:アル
≪ヒノモト≫高校編※【ギルドと恋とチョコレート戦争】

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コロシアム⑱

(魔法とは個々の魔法紋に適した魔法を具現化して発現しているともいう──)

でも、実際は最近は精霊紋の影響だろうか──。

以前とは違った世界が自分には視えるようになっていたのだった。


(魔法とは精霊が願いを叶えている? 魔法紋とは属性とは各種族の精霊の好かれやすさ?)

そう、皆にたまに精霊になりきれていないような──微細な何かを……視える時はあるのだった。

それは皆の属性に関してのもので──魔法を発現するのは言葉やイメージをする人も居るのは……精霊が願いを叶えやす──。


「んー? シリウスよ、本当にそれだけなのか?」

「ん? どういうことだ、ブリッケンよ?」

「いや、お前──確かシエルと契約を……の時、傍に居られてなくて拗ねてたよう──」

「お、おい! ブリッケンよ! それは言わないでくれと──むっ?!」

自分の思考を遮るように、ブリッケンさんとシリウスの会話が──そしてどこか暖かい目でシリウスを見ている皆が視界に入ってくるのだった。


「と、とりあえずだ……シエル殿。 な、なんだ──その、どうだろうか?」

『……そうだね、やってみようか』

「「おぉ! そうと決まったら!」」

話の流れを見守っていた、リンとヘルメスが我先にと反応を返して来て──皆も互いを見あって頷きあい……。


「えーと、すまんな。 それは俺も何か出来るのか?」

少しだけ、一歩だけだろう──取り残されそうになったブリッケンさんの言葉と共に自分達は願いを叶える準備を始めるのだった。

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