表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/7

幕間 人物紹介01

006話時点の人物紹介です。登場してない人もいるけど。情報は02以降、更に追加されていきます。


●ヨータ・クライス

 地球名は倉石陽太。日本の高校生。引き籠り気味で色白痩身。年齢の割には幼く見られる……どころか、下手するとハスキーボイスの女の子くらいにしか見られない。年の離れた姉がおり、年齢の割には女性に免疫がある。その姉に、彼女のお下がりでよく女装させられていたのが第一のトラウマ。また、姉に唆されてユーチュ〇ブに実況プレイ動画を上げたことがあり、そこで女子に間違われたことが第二のトラウマ。

 幼少からTVゲームをプレイすることに傾倒しており、高校生になって最初の夏休みでタイミング良く最新作ソフト「オーディール」を購入、課題そっちのけでプレイし続けていた。傾向としては王道プレイを好み、ゲーム内であっても悪事を働けないタイプ。ビア〇カ派。上記のトラウマがあるため、自キャラの容姿を自由に作成できる場合、自分に似せて男らしい装備をさせることが多い。

 オーディール世界では圧倒的に最強の存在となっているが、本人は夢の中だと思っているので、その力もあまり活用されていない。現在の職業は村長・冒険者・薬剤師・建築家。超パワーを持ち、超スピードで行動出来るため、建築の施工期間は異常なまでに短縮が可能で、一般的な石造りの家であれば完成まで半日もかからない。調合や採取など、ありとあらゆるスキルレベルがカンストしているため、何をしても超人級の腕前を発揮することが出来る。


●シオン・ゼ・リーゼ

 エルフの旧家であるリーゼ家のお嬢様。エルフには珍しく(?)奔放な性格の持ち主で、お供を撒いて一人旅を満喫していたところ、罠に掛かって山賊たちに捕まってしまった。思い込みが強く、ヨータに助けられてからは自身を彼の奴隷と認識しており、それがステータスにまで反映されてしまっている。お酒に弱く、酔う度にヨータを襲おうとするが、翌日には記憶が無い。

 魔力量や魔術の上前はエルフの中でも上位に入るのだが、性格的には細剣を持って直接戦う方が好み。ただし筋力は人並み以下なため、実際には魔術や弓で戦うことが多い。弓の腕は達人級で、魔術と組み合わせたマジックアローを最大の武器としている。

 美男美女ばかりに見えるエルフの中でも突出した美貌の持ち主。ただし、洋ゲータイプというよりは、ヨータ好みのJRPGタイプの美女で、スタイルも巨乳で細身という完璧さ。MODがあったら真っ先に裸にされそうなタイプ。


●バール・ロイヤー

 エルサ村のAランク冒険者。完全なるパワータイプ……というか筋肉馬鹿で、普段から粗暴な言動が目立つ。ただし根の悪い人間ではなく、そもそも実力あるAランク冒険者でありながらエルサ村に滞在し続けているのも、自分がいなくなった後の村を心配してのことだったりする。しかし、気恥ずかしさから素直にそれを表に出すことは無い。義理堅いところもあり、ヨータとの決闘で負けて以降は、彼とシオンへの態度を改めている。


●魔王

 オーディール世界のラスボスと呼べる存在。ただし、ステータス値がカンストしているヨータがその気になれば一撃で葬り去られてしまうレベル。実際、ヨータのプレイしたゲーム内ではステータスカンスト後に魔王を討伐、当然のように一撃でやられてしまっている。


●姉

 ヨータの姉。現在、本編には出てきていない。ヨータのゲーム好きは彼女の影響が大きく、その人格形成にも一役買っている。現在OLをしており、独り暮らし中。実はこっそりオーディールの最速コンプを目指していたが、やはり夏休みのある学生ヨータには勝てなかった。


●村長

 エルサ村の前村長で故人。昔は凄腕の冒険者で世界を旅していた。また、美男子でもあったため、モテにモテた。しかし、エルサ村で暮らす幼馴染を一途に想い続け帰郷後に結婚。彼女が病没してからは独り身を貫いていた。飼い猫のミーちゃんは、妻の墓近くで拾った唯一の家族。


●ミーちゃん

 村長の飼い猫だった。かわいい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ