第五話:輝ける場所
「[イルミネーション]と[泉ピン子]って似てるよね。」
そう僕が思い、そして唐突に家族に向かって言ったのは、とあるイルミネーション会場へ向かう途中の事です。
家族は苦笑いしつつ、僕はもう一個思いついたアルファベットのYってハンガーに使えそうだよね、というネタをそっと心の中にしまい、歩き続けるのでした。
~fin~
まだ終わんないよ。
というわけで今回のテーマは輝ける場所です。
まあ運動音痴でネット中毒の僕でも輝ける事はあるという事です。
体育の授業、屋内だと徒競走をしてた時にゴールラインを踏んでもブレーキが効かず壁に激突したり、バスケットボールでコケて膝を負傷したり、バレーボールでセッターを任されとっさに出したアンダーパスがとんでもない方向に飛んでったり。
屋外だとソフトボールでフライを取ろうとしてコーンに引っかかってコケたり、同じく地面にバウンドしたボールが股間にヒットしたり、二人三脚でデブガリコンビで組んだ結果やっぱり大コケしたりというドリフ顔負けの日々を送っていました。クラスのみんなはもちろん大爆笑。内申低いけど。
しかしそんな中で僕は、体育の授業中泣いてしまったことがあります。だけど書きません、恥ずかしいし学校バレそうだし。
まあ何があったかというとチームメイトがこんな運動音痴な僕にシュートを決めさせようと協力してくれた事です。
ただ、ゴールは4戦中1回も決められませんでした。悔し泣きです。男泣きしたかったなあ。
なんだかんだ言って今日もいい話で終わっちゃいました。本当はもっとふざけたいんだけどねー…