中二、宙に舞う
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〜20××年2月8日〜
刹那、奴の躰は宙を舞った。それも当然だろう、何せこちらの出せる全力なのだ。しかし、それは仕方のないことなのかもしれない。それに気づいた時、俺の躰は宙を舞った。チッ…反動が来ちまったか。そのまま俺は死んだのだ。舞っていたのは世界の方で、待っていたのは天だった。
嗚呼、皮肉なことよ。天には皮しかないのだ。
あまのがわ
ふりさけみれば
かすがなる
みかさのやまに
いでしつきかも
肉がこれだ。野菜はもっと酷い。この世はミックスベジタブル、安価でチープな野菜の塊。
リスカよ、自傷の権化かるリスカメラヘンよ!これが貴様の求めた料理だというのか!なんとも嘆かわしい!
リスカメラヘン「大丈夫?リスカする??」
まったく…とんだ最後の晩餐を食わされたもんだ。
「そのつもりだ」
奴だ、宙を舞った奴である。
「どうだ?最後の晩餐は辛酸が効いてるだろう?」
「お前は…」
「小説家になろう太郎君!!」
「僕は小説家になろう太郎、この混沌とした世を修正するために、ネットの海からやってきたんだ、海から」
小説家になろう太郎君は海推しであった。
「この状況をどう対処するか、見せて貰おう」
「お前は…」
「pixiv小説次郎君!?」
「俺はpixiv次郎、趣味は園芸」
「へぇ、面白そうなことになってんジャン」
「お前は…」
「ニコニコ静画キャプション壱郎君!?!?」
「おいらはニコキャプ壱郎、キャプ郎って呼んでくれ」
「翼くん…」
「よし、みんなきけ」
彼の言葉には重みがあった。
この世はミックスベジタブル?宙を舞う??No,that is Tigau.重みはそこには無い。
たれをかも
しる人にせむ
高砂の
松もむかしの
友ならなくに
時が違えば私は違う環境で筆を取っていたかもしれない。
今は只、全てを受け入れるネットの海に感謝の心を忘れずにこの場所で文を認めようと思う。
↓ここから私信
和同開珎!和同開珎!和同開珎!!和同開珎!!!和同開珎!!!!!和同開珎!!!!!!!!
和同開珎!!!!!!!!!!!!!和同開珎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




