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黄泉に行きたい  作者: 死亡ログ
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一 天野幸太が死亡しました。

ブラック会社と言うものか。

ようやくいい会社に転職できたと、そう思ったが……

つくづく俺は運が無い。

その度友人達に「名前負けしてる」と言われた。

「自分でもわかってるさ……そんなこと……」

分かっていても、人に言われると心にくる。

「死にてえ……」

終電を逃した駅のホームで、一人、呟いた。

ーーーーーーーーーー

目が覚めた時には、空が明るくなっていた。

「……今、何時だ?」

スマホを取り出し、時間を確認する。

「四時……」

やばい。それが一番最初に思いついた言葉だ。

会社に、間に合わない。四時から会社なのだ。

俺の家は一駅乗った所にある。会社はここから徒歩五分ほど。

「早く行かないと……」

そう言って、歩き出した。


宙に浮く感覚。

焦って周りが見えていなかったのと、寝惚けていた。

まさか、自分の足に躓くとは思っても見なかった。

目の前には、電車。ここの始発は、四時だった気もする。

ーーーーーーーーーー

つくづく運の無い人生だったと思う。

それこそ、生きるのに向いてないくらい。





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