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シあわせ

「そんな感じか。意外と苦しむんだ。やっと味わえたよ。しかもドラマチックにね



「はぁ~ 関心に感心。ここまで付き合ってくれて、いい経験になったさ」


「だけど難しいね、シというものは。まだまだ真理には至りそうもない」


「我々はどうすべきなんだろう。この際限の無い問いに、いつまで悩まされないといけないのか……」


「しかしまぁ、泣き言を口にしたところでどうにもならない。探求なんて止められないから」


「もし止めてしまえば、真の破滅が間もなく訪れるだろう。逃げ場は無いんだ」


「さてさてさ~てさてさて、次はどうしようかな? 気が合うのがいてくれるといいんだけど……」



「あぁ、何だいるんじゃないか。ねぇ、そこの君」



「君だよ、君。目を逸らさないで。見えているだろう?」



「まぁまぁ、そんなこと言わずに。話だけでもさ」



「うんうん、理解があって助かるよ。じゃあ、ゆっくりじっくり深め合おう」



「お茶でもシながら、ね?」

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