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【連載エッセイ】宇宙人のひとりごと  作者: しいな ここみ


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昔の怪奇作家は経験にないものを描いていたのか?

人間は経験したことないものでも書けるのか? 想像力について

 最近、YouTubeで夢野久作さまの短編作品いくつか読みました。


 


 現代の作家は自分が経験したことのないものを描くことが容易だと思います。


 映画などの創作物で疑似体験ができるし、知らないことはネットで調べればわかった気になれる。



 でも、夢野さまの時代は……?



 昭和初期、もちろんインターネットはなく、映画などもあったとしても現代のようなCGとかは存在していません。


 そんな時代に、アメリカのギャングのボスが、台湾人の美女を連れて豪華なパーティーを開く場面があったり──

 女性を挽肉にする描写があったり、屈強な男の頬に穴があく描写があったり──

 しかもそれらをまるで実体験したかのように、リアルに描いてらっしゃいます。


 夢野さまはこれらをどうやって『経験』したのでしょうか?


 噂話を元にしているにしても、リアルすぎます。




 調べたところ、夢野さまは新聞記者でもあったそうですので、それが強みだったのかな?


 職業柄、色んな地位のひとに話を聞いて、それを創作にも役立てた?


 なんにしても、人間をソーセージにしてしまう『人間腸詰機』なるものが出てくるのですが、夢野さまがそれを見たことがあるとすら思えないのに、リアルにそれを描いていることに驚きました。


 もしかして、見たことあるの?


 使ったことさえあったりして?


 


 ……あ。ちなみに──


 一番有名な『ドグラ・マグラ』は私、早々に挫折しました。(だってあのクソつまらない歌が……長すぎるんだもん)





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