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【連載エッセイ】宇宙人のひとりごと  作者: しいな ここみ


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食いしん坊になんかなるんじゃなかった

 食いしん坊になんかなるんじゃなかった

 お金のない世界

 それが私を押しつぶす

 自分に食欲がなければどんなによかったか


 焼肉のタレがなくなった

 最近主に私を生かしてくれてた『焼肉のタレごはん』

 それをすることができなくなった

 これからは醤油ごはんで生きろというのか


 ウスターソースも残り少ない

 やきそばができなくなってしまいそうだ

 幸いなことには有り余る業務スーパーのつぼ漬け

 二年ぐらい前に買ったものがまだ食える


 食いしん坊になんかなるんじゃなかった

 もっと早いうちに胃袋を小さくしておけばよかった

 見た目は食いしん坊なんかじゃなさそうな痩せぎすなのに

 一日四食食べないと満たされない女だなんて誰が信じるだろう



 明日はエノキダケごはんの予定です





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― 新着の感想 ―
私がピンチのときは『バター醤油かけご飯』です。 グラム単価が安いバターを買って耐えるんですが、 それよりもお酒の方が優先かしら。。。
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