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【連載エッセイ】宇宙人のひとりごと  作者: しいな ここみ


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私が選挙に行かない理由

 選挙の時期みたいだ。


 まったく興味がない。


 仕事で行く暇がないこともあるが──


 まったく興味がないのである!





 これまでの長い人生で、投票に行ったことは一度しかない。


 父に『○○氏に入れてくれ』と頼まれ、しぶしぶ行った。


 そして頑なに○○氏の名前は書かず、テキトーなひとを選んで投票した。結果も見ていない。


 ○○氏が当選したら、父にとって利益のあることがあったそうだ。

 

 私にはどうでもよかった。

 っていうか、父にいい目を見せてたまるかと思った。





 なろうで私にいつも★をくださるユーザーさんがいるとする。名前を仮に『パンプキンさん』とする。


 相互ユーザー選挙なるものがもしあったとして、


 パンプキンさんが当選すれば、私に利益がある。

 パンプキンさんが当選することでランキングを決めるほど大きな権力をもつとしたら、パンプキンさんが当選したら私の小説が1位になるかもしれない。




 選挙って、そんなものだと思っている。


 結局は、日本をよくするだとか、みんなの生活をよりよくするだとか、そんなことにはならなくて──


 このひとが当選したら、Aさんたちに利益があって、あのひとが当選したら、Bさんたちに利益がある──


 そんな、誰が甘い汁を吸えるか競争だと思っている。


 建前は日本をよくするみたいなことを言っといて、当選したら自分が甘い汁を吸うことしか考えない──


 そんなようなものだと思っている。


 そんなようなものなら──


 まったく興味なんてない。





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― 新着の感想 ―
それでいて世の中のアレやコレやに仏草易々寄る  飢えた鬼やのぉ
 私も似たような感じです。(笑)  確かに利権に拘る人たちかも知れませんが、それでも法と秩序に則ってですし、現行のそれに代わるものを示すことができない身としては無責任に騒ぐのも違う気がします。まあ、害…
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