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【連載エッセイ】宇宙人のひとりごと  作者: しいな ここみ


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語学学習を教科書でやるとおかしくなる?

 前に台湾人の友達がこんなようなことを言ったことがありました。


「それ、あなたの持ってる一切合切?」


 私は思わずプッと笑ってしまいました。


 彼女の口からイッサイガッサイなんて言葉が飛び出したのがおかしくて、またその発音というか言い方が奇怪的感覚で、子どもが難しい言葉を使ったみたいで面白かったのです。


 なぜ笑われたのかわからず不機嫌になった彼女に、教えてあげました。


「『ぜんぶ』でいいよ。『イッサイガッサイ』はふだん、あんまり使わない」




 逆に、私が笑われたこともありました。


 中国語で「まさか〇〇ってこと?」と言いたくて、「難道ナンダォ〇〇」と言ったところ──


 プッと吹き出され、「武士か!」みたいに言われました。


 どうやら古い感じの言い回しのようです。日本語にしたら「まさか〇〇だとでもいうのであろうか?」みたいな──


 えー? でも、中国語の歌を聴いてた結構よく出てくるんだけどな? 陶喆さんの「找自己」とか……




 まぁ……



 教科書で語学を勉強してると、こういうことよくありますよね?

 英語で「ハウアーユー」に対して「ファインサンキュー、アンドユー?」なんて言ったら笑われるみたいな。「アイム・オーライ」でいいんだよみたいな。



 やっぱり生きた外国語を学ぶには、その国で生活するのが一番のようです。




 台湾、行きたい。・゜・(ノ∀`)・゜・。





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― 新着の感想 ―
日本の学校で使われている英語の教科書ですと、文語体の英語で書かれているらしいですね。 そのため英語圏のネイティブの方々には「随分と古めかしくて堅い言い回しだなぁ…」という印象を与えてしまうみたいです。…
イッサイガッサイw KREVA あるいは、一切合切ウェッサイーですやん(?)
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