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私がパクられたら嬉しいことと、嫌なこと

 私はどうやらふつうのひととは感覚のズレている宇宙人のようです。……って何を今さら。



 たとえば多くのひとが、次のように言ってるのをたまに聞きます。



『パクられた! 悔しい!』

『無断で文章引用された! 失礼だ!』



 私……


 パクられたら嬉しいんですよね。


 無断で引用されてても、「わっ! 引用してくれてありがとうございます! どうぞ、どうぞ! 断りなんていりませんとも!」


 そんなふうに思ってしまいます。


 偶然ネタ被りしてる作品を見かけたら、ちょっと悔しいですけどね。

『あれ宇宙人の自分だからこそ考えつけた斬新なネタだと思ってたのに、ありふれてた!?』みたいに──

 自分の独自性を傷つけられたみたいな気持ちになってしまいます。


 でも、それがどうやら私の作品からパクったものだと判明したら──


 嬉しいです。


『ふふふ……。影響与えちゃった(*´艸`*)』みたいな、一種の優越感に浸れてしまいます。




 ただ……




 それがなろう内とか、他の小説投稿サイトならいいけれど……




 商業作品にパクられたらすごく嫌な気持ちになりますね。


『パクリやがって!』

『それ、私のほうが数カ月も先に発表してたやん!』

『金払え!』


 ──って、なります。




 実際にそういうの、あったんです。過去に。

 しかも2回も。

 私がネットで発表した少しあとに、そっくりなものが商業作品として売り出されました。


 でも証拠がないですしね。


 何より本当にパクられたのかどうかわかりませんものね。たまたまアイデアが被っただけなのかもしれない。


 それでもふつふつと怒りがこみ上げましたね。


 怒ってもしょうがなかったですけどね。




 

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そのアイデアが生まれた「トリガー」が、時代性であった場合、「同一の社会事案」などを見て、似たようなアイデアを思い付いたという可能性が捨てきれません。 特許などでない場合、特に文章世界においては、アイ…
わかる! それ。 パクリとオマージュの境界線なんてあって無いようなもの。 自分の書いたものをネタに使ってくれたら、(それが商業誌でない限り)嬉しい。 商業的に使うんならカネ払え! ってのも、スッゲーわ…
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