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【連載エッセイ】宇宙人のひとりごと  作者: しいな ここみ


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『ミスト』観ました

 最悪のバッドエンドとして名高い映画『ミスト』──


 アマプラでは追加料金がかかるので観るのをためらっていましたが……


 ユーネクストでは無料だったので、喜んで観ました。




 最初に感想を書くと──


 これなら2千円ぐらい払ってシネコンで観てもよかったな!


 最高のバッドエンドでした。


 それより何よりパニック映画に私が求めるものがすべて詰まってる!


 自分たちに何が起こっているのか、深い霧の中に一体何がいるのか、一寸先は謎なシチュエーション!

 もしもこんなことになったら自分はどうするのか、考えさせられる没入感!

 さまざまな『正解』を出し合って対立に至る人間たち! 一番マッドな女のひとが救世主扱いされる狂信展開! 窮地で暴露される醜い人間の本質!

 そしてカッコよくていいひとだけど、必ず勝つわけではなく、それどころか己の手で絶望エンドを招いてしまう主人公!


 絶望! 絶望! 絶望!


 しかし最初にみんなにバカ扱いされた子持ちの女性にとってはハッピーエンド!


 頼んなさそうなのにじつは一番頼りになるオリーさんが好きでした……(¯―¯٥)




 いやぁ……


 バッドエンドって、本当にいいものですね。


 どうすればよかったのかを考えさせてれ、やっぱり最後まで諦めちゃいけないんだと思わせてくれる。


『ミスト』、最高でした。


 噂に違わぬバッドエンドっぷりでした。私は直前で『あ、こうなるかな?』と予想はついちゃいましたが、それでも絶望感ハンパなかった。


 オススメです。


 ちなみに『パンズ・ラビリンス』や仲里依紗版『時をかける少女』のような『最高だけどもう二度と観たくない感』や『一週間ぐらい心が病むほどのダメージ』は、私はありませんでした。


 エンタメとして面白かったからかな。


 あと、助手席の2人の姿はちゃんと見せよう。そのへん甘い!



 以上、サイコパスのしいなでした!




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― 新着の感想 ―
フランク・ダラボン監督の「ミスト」は私も大好きな作品ですね。 クトゥルフ神話に凝っていた頃に見てお気に入りになりました。 あの怪物たちも軍隊に倒されていったので、人類全体としては「犠牲は出たが持ち直し…
……バッ、えん…………うま  (❜q❜*)
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