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【連載エッセイ】宇宙人のひとりごと  作者: しいな ここみ


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寝てない自慢

 寝てない自慢がうざいとはよく言われますよね。


 私は大型トラックの運転手をやっていますが──


 この仕事をしてると、『寝るなんてけしからん』という空気を周りに感じます。


 それと同時に『飯なんか食べなくてもいい』みたいな空気も──


『それが当たり前だろ。おまえもそれをしろ』みたいな。





 実際、同じ会社のドライバーさんがよく口にされます。


「4時間寝られればじゅうぶんだから、後はずっと仕事してるわ」

「最近はずっと3時間半ぐらいしか寝てない」

「この仕事してると、毎日2時間しか寝られない」


 そしてそれが当たり前だと仰います。


 それが『デキるやつ』として当たり前だ、みたいに。


 自慢のように仰います。





 誤解のないように書いておきますが、会社はきちんと睡眠時間は用意してくださっています。


 通行止めとかのトラブルがない限り、毎日6時間以上は休息時間を取らせてもらっております。


 まぁ、その時間でごはんを食べて、仕事の書類を書いて、その他色々してから寝ないといけないんですけどね。でもそれらをやった上で5時間以上寝られる日がほとんどです。


 なろうを見なければ──




 とりあえず私は寝てない自慢なんてするつもりはありません。


 むしろ自分のバカを晒すようで恥ずかしいです。


「なろうに投稿する作品書いてなければ8時間眠れてました」


 そんなの自慢にならない!





 まぁ、お正月休みは毎日8時間以上寝ております。


 仕事に戻れるのか、不安だ!




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― 新着の感想 ―
高度経済成長期やバブル期ならいざ知らず、ワークライフバランスを重視する現代では「働く時間を1時間でも多くする為なら、睡眠時間が少なくても仕方がない」という考え方とそれに起因する「寝てない自慢」は良くな…
寝不足はゆっくり少しずつ確実に心身を蝕んでくからなー  (。ŏ﹏ŏ) 
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