なろうの『下書き』の便利な活用法
毎日欠かさず薬を飲んでいます。
大事な薬です。
飲み忘れると大変なことに……はならないものの、飲み忘れないほうがいい薬です。
でもよく忘れるんですよね。
飲むのを──っていうか、飲んだかどうかをよく忘れます。
『あれっ? 今日、薬飲んだっけ?』
『1日に2回飲んでもいいものだろうか?』
『飲んだかもしれないから飲まんとこう』
そうやって、考えたら飲んでなかったわ! って感じで、1日ぶん飲み損なったり、よくしてました。
お医者さんからも薬剤師さんからも「その日の最初の食事の後に飲めば忘れないでしょ」と言われました。
不規則なんです。
どれが『朝ごはん』なのかがよくわからないようなパターンで仕事をしています。
1日3回ぐらいに分けて寝るなんてこともよくありますので──
その日の最初の食事がどれになるかよくわからない……。
そうだ、飲んだらメモしておけばいいんだ──
そう思いついたこともありました。
でも、薬を飲むのは大抵運転しながらです。
運転しながら音声メモで『飲んだ』と入れることも出来ますが──
そのメモをしたのが一体いつなのか忘れます。
メモに日付を一緒に入れとけばいいのかもしれませんが、
上書きしないとメモがどんどんどんどん増えていき、削除するのがめんどくさいです。
なろうの連載作品に『くすり』という作品を作りました。
投稿するつもりはなく、ずっと下書きにあります。
薬を飲んだら必ずその作品を開くようにしました。
編集画面にしたら、サブタイトルを削除して、空欄にします。
それを下書き保存するだけで──おおっ!
日付だけでなく時間まで、そこに保存されるのです!
これは便利な使い方を発見してしまった!
……たぶん、私ぐらいにしか便利ではない活用法でしょうけれど。
これを発見してからは飲み忘れがなくなりました。




