実写版『推しの子』を観はじめました
とりあえず前評判などは見ずに、『暇つぶし』程度のつもりで、おちゃけを飲みながら昨夜、観はじめました。
感想からいうと──
これは凄い!
素晴らしい!
アニメよりもところどころ端折られていて、特に転生前の二人がまったく描かれないんですけど、それによってちょっと原作を知らないひとにはわかりにくいところは産まれちゃってはいるんですけど、一話目をとにかく『アイと双子の関係』を描くことに集中していて、アニメとはまた違った感動を与えてくれました。
あと、キャスティングがとにかくいい!
特に子供時代のアクア、ルビー、かなちゃんの三人にはびっくりしました。
何度も叫びました。
「アクアだ! これ、アクアだ!」
「ルビー、すげー! 最近の子ども、すげー!」
何より、かなちゃんが紹介もなく突然出てきたのに、私は叫んでいました。
「かなちゃんだ! これ、かなちゃんだ!」
アイの死ぬ時の演技がまた素晴らしかったです。
お涙頂戴が大嫌いな私がしっかりと、うるうると泣かされました。
『あ、今死んだ』と思わせられる齋藤飛鳥さんの『目から光が消える演技』も超リアルでした。たぶんあれ、CG使ってないよね?
成長してからもとにかく各キャラがハマってる!
ルビーがちょっと太めであかねちゃんがちょっとゴツい印象はあるけど、あかねちゃん出てきた時も紹介前から「あかねちゃんだ!」と叫んでいました。
それまでウジウジしてて暗い子で目立たなかったのに、アイを研究したアイの演技をした途端キラキラしはじめたアニメの場面はさすがに再現できなかったようですが、それでもあかねちゃん。まだ舞台演劇のところまで観ていませんが、そこで『役者って、凄い!』と思わせてくれるか、楽しみです。
オススメです!