あまりにも私が書いた通りのようなオッサンでした
どーでもいいので書かずに忘れようとしましたが──
おちゃけを飲んで、思い出したら腹立ってきたので、書きます。
今日のこと。
私が大型トラックで、片側二車線の一般道を走っていると、前のほうが左折車の列で詰まっているのが見えました。
右ミラーを見ると、さっきから延々とキープライトしてるダンプカーがずっとそこにいます。
どうせ2kmちょっと先で私は右折しないといけないので、車線変更しとこうと思って、右ウィンカーを出しました。
私がウィンカーを出したのを見るなり、それまでずーっと後ろを走っていたダンプカーが、急加速してきました。
3秒ウィンカーを出して私が車線変更しようとすると、『車線変更しやがったらぶつけるぞ!』みたいな勢いで詰めてきました。
仕方なく左折で詰まってる行列の後ろについて私が止まると、ダンプカーが私の横に並んで、わざわざ停止して、クラクションをずーっと鳴らしてきました。ダンプの前は空いていて何もいません。
怖いので私はずっと前を向いていましたが、ダンプのおじさんは助手席の窓を開けて、何か怒鳴り続けていました。クラクションを鳴らし続けてるので聞き取れませんでした。
これまで何度かこちらで『私はオッサン運転が嫌い!』みたいなことを書いてきましたが、まさに私が書いてきた通りのことをぜんぶやってみせてくれました。
ふつうは車の運転で重視するものといえば、『1、安全』『2、円滑』『3でようやく自分の都合』だと思うのですが──
オッサンは何よりも『自分のメンツ』を重視します。『2、自分の都合』『3、自分の感情』といった感じです。
自分の前に車線変更してくるやつは何が何でも『ナメた運転をするやつ』と見なして、こらしめにいきます。
そして後続車列を堰き止めてでも自分の感情をスッキリさせて、『ざまぁ!』と吐き捨てます。
ちなみにそのダンプカー、3台連れで、3台で延々と右車線を占有していました。私が右折する時、前スレスレに2台目が割り込んできたので、たぶん2台目も3台目も私を『ふざけた割り込みをするバカ』だと思ってらっしゃったようです。
一人称が『俺ら』なのがオッサンの特徴──
私がいつも書いている通りだなと思いました。
ちなみに『なろう』にもそんな『オッサンメンタル』の小説を見かけることが、あります。
いわゆる『ざまぁ』の多くにそれを感じます。
オッサンの時代なのでしょうか──




