表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【連載エッセイ】宇宙人のひとりごと  作者: しいな ここみ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

294/490

ホワイトザーサイ、食べました

 仕事の準備を慌ただしくしていた時のこと──


『どうせ運転しながら食べるから、おにぎりにしよう』


 そう思って、デカおにぎりを作りました。


 中に入れるもの、なんかないかな……あ、そうだ!


 瓶詰めのザーサイがありました。

 仕事が忙しくて久しく空けてなかったけど、そんなに古くはなかったはず。


 蓋を開けたらなんだか白いカビのようなものが、表面にだけ、ありました。


 カビかな? と、一瞬、思いましたが──


 冷蔵庫の奧のほうに入れてたので、うちの冷蔵庫は奧のほうは凍るほどに冷えるので、『あぁ、凍ってるんだ』と納得し、一応白いカビのようなところは捨てて、おにぎりの中に入れて、握りました。




 運転しながら食べました。


 ほら、美味しいやん。なんともないやん。


 そう思いながら食べていたら、激しくお腹が痛くなってきました。


『や……、やっぱり……あれはカビだったのか?』


 念のため、もったいないけど食べかけのおにぎりは食べずに捨てました。





 それからも仕事か忙しく、次にそのザーサイの瓶を開けたのはそれからさらに一週間以上後。


 蓋を開けると、中にびっしりと、白いカビがありました。






 まぁ……



 ブルーチーズみたいなもんだよね?





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
 ブルーチーズたべたとき調べたら、なんかあれは毒を無効化されてるらしいです。解毒呪文覚えてないザーサイはだめよ。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ