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おちゃけは忘れるために飲むもよ
昔読んだ坂口安吾さまのエッセイに、こんなことが書いてありました。
酒は、忘れるために飲むのだ。
何を忘れるためなのかは書いてありませんでした。当時の私は『その通りだ！』と思いながら、ただ単に『人生の虚無を忘れるため』とだけしか読んでいませんでした。
今の自分なら色んな意味に取れます。
過去を忘れるため
自分を忘れるため
辛い社会の出来事を忘れるため
仕事を忘れるため
失敗を忘れるため
時間を忘れるため
憶えてなきゃいけないことを忘れるため
自分の歳を忘れるため
恥ずかしい黒歴史を忘れるため
あのひとを忘れるため
……とにかく、飲みまーす！
最近ハイボールがうまし！
ソーダストリーム買おうかな……。
かんぱーい！
