最近アマプラで映画やアニメをたくさん観て思ったこと
お盆休みに入ってからアマプラで観たもの──
・アニメ
『推しの子シーズン2』いいね! 続きが楽しみ!
『ラーメン赤猫』かわいい!
『Vivy』面白いんだけど3話までで止まってる
『怪獣8号』最初は面白かった
『僕だけがいない街』ラスト除いて超面白かった
『血煙の石川五ェ門』しびれた!
他にも何か観たはずだけど……忘れた
・邦画
『あの花が咲く丘でなんとかかんとか』最後まで観れなかった。どうしてもまいんちゃんにしか見えなくて……
『仄暗い水の底から』名作だと聞いて……でも私には合わなかった
・洋画
『Possession』字幕なしの英語音声で意味わからなかったけど面白かった。ちなみに同タイトルの映画いっぱいあるみたいだけどこれは西部劇のやつ
『ザ・ハント』人狩りアクション! これの序盤の見せ方がすごく参考になった! 主人公が誰なのかを明らかにせず観客の興味をぐいぐい引っ張る手法! 真似したい!
『グッドナイト・マミー』オチがすべて
『ミッドサマー』綺麗な映像とグロの共存はいいけど、長くてひたすら退屈だった……。集団に自己を埋めて癒されていく主人公の気持ちはわかるけど、集団ってやっぱ嫌い
他にも何か観たはずだけど忘れた……
・アジア
『哭悲 (サッドネス)』台湾ラヴな私にはいかにも台湾なホラー映画で愛しさが止まらない! 血肉果汁機かよ! このストレートでナチュラルで小清新なノリのグロさがいいんだよ! 絶望っていいよね! ヒロインもかわいいのでオススメ! ただし血肉飛び散るのが大丈夫なひとのみ!
『哭声 (コクソン)』韓国人ってホンマにすぐ泣く……。
この中で私が創作の参考になるなと思わされたのが、なんといっても『ザ・ハント』と『哭声 (コクソン)』でした。
『ザ・ハント』は前述したように序盤で主人公が誰だか知らされず、主人公だと思ってたひとたちが次々と死んでいく! しかもあっさりと! そんで30分ぐらいになってようやく『あ……、このひとが主人公だったのか』とわかる仕掛け。それがわかるのは彼女が激つよだから!
こういう『読者の先入観をかき回す手法』、小説では難しいかな。やってみたいな。
『哭声 (コクソン)』は正直、私には呪術を大真面目に取り扱ってる現実的世界観に乗れなかったりして、つまらなかったのですが、でもこの描き方には大いに参考になるものがあるな、と。
説明が一切なく、観客は登場人物の台詞から真相を推理することしかできません。國村隼さんがキリストのことばを引用しながら悪魔に変身することでどうやらそういう存在らしいということがわかり、そこから祈祷師もグルなのか? など、推理の手掛かりは与えられているのですが、結局何も明かされないまま映画は終わります。
読者に『どういうこと?』と意味を考えさせる手法。試しにその手法で2作品、ホラーを書いて投稿してみたのですが、ポイント激低となっております。私の力不足もあるでしょうけど、なろうではそういうのはやはり受けないのか……。




