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【連載エッセイ】宇宙人のひとりごと  作者: しいな ここみ


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お酒をやめようとしました

 あまりの金欠に決意しました。


「よし、お酒をやめよう」


 これを最後のお酒と決めて、最後に少しだけ高いのを買ってやれと思い、お店に行きました。


 いつもは千円弱のスコッチウイスキーを買っています。以前はトリスを買っていたのですが、高くなったので……。


 二千円ちょいのバレンタインにしました。


 それをレジに持っていく途中、ワゴンの中に気になるものが……


 一升瓶の日本酒が千四百円、『値引き価格』と書いてある。


 これ、元値いくらなんだろう?

 四割以上安くなってるんなら買ってみようかな。


 ちょうど四割引でした。




 帰ってまず日本酒をいただきました。


 スッキリしてて、フルーティーで、うまーし!


 それまで日本酒は大抵オニゴロシとか激安のプンプンおやじ臭いのばかり飲んでいたので、感動しました。



 バレンタインはどうだろう?

 同じスコッチウイスキーで、値段によってどんな違いが……?


 全然違いました。


 雑味がなくて、深い!

 今まで美味しいと思って飲んでたスコッチがオモチャのようだ!



 あぁ……


 おちゃけって、やっぱりいいわ……。





 やめられません。




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― 新着の感想 ―
 つぎは庶民の高級ウィスキー、ジャック・ダニエルだ! 「セント・オブ・ウーマン」でアル・パチーノさんが飲んでてファンになりまして。——飲んだことないけど。
[一言]  人間なんてそんなものですよ。  やめるつもりでやめられない。 ああ、そこに人間の真理が詰まっとる……。    
[良い点] 呑まれとるwww
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