27/485
略す時と略さない時
それほどこだわりがあるわけじゃないですが、私は略すのは嫌いです。
わたしは文章を書く時、地の文で単語を略すことをしません。
『スマートフォンを拾った。』
『ポテトサラダが食べたくなった。』
『ミスターチルドレンのライブがあるらしい。』
でも口で言う時や、文章中でもセリフの中では略します。
「スマホ忘れてもたー!」
「ポテサラがうまい」
「ふ〜ん、ミスチルが好きなんや?」
自分が書いた作品のタイトルを文中に書く時も略しません。略称も考えずにつけてます。
べつに他人が略すのは何とも思わないけど、自分ではなんとなく略すのは基本的に嫌なのです。
ただ、これだけは絶対略すというものはあります。
なろう作品の長文タイトル。
これだけは略さないと、とても全部言えない……!
中華人民共和国は『中国』と書くとか、台湾を『中華民国』と言わないとか、アメリカ合衆国は『アメリカ』──国の名前は大抵略しちゃってるな。




