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【連載エッセイ】宇宙人のひとりごと  作者: しいな ここみ


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窓だけがピカピカに綺麗な家2

 以前に九州の山奥で窓だけがピカピカのとても古い家を見たと紹介しましたが──


 またその前を、今回は往復で通りました。


 行きは左カーブの右手。角度が斜めになるのでよく見えませんでしたが、窓だけがピカピカなのはよくわかりました。

 天気がちょうどいい感じに曇りで、窓の反射が少ないので、『あぁ、よく磨いてあるなぁ』というのがわかりました。

 もちろん以前にお伝えした通り、家全体はボロボロに崩れそうで、停めてある車などなく、それどころか周りはボーボーの雑草だらけで車を停めるスペースもありません。

 公共交通機関はバス亭すら近くにはない感じでした。



 帰りにもう一度見ました。

 今度は右カーブを曲がった先なので結構真正面です。

 よく見えました。

 ガラスだけ現代的なアルミサッシだとてっきり思ってましたが、昔のペラペラなガラス窓でした。よく青い苔とか埃に覆われて曇り窓みたいになってる、パンチ一発で割れそうなやつ。


 やっぱり窓だけがピカピカで、以前は中がよく見えないと思ったのに、今回は中が見えました。


 薄暗く、誰も住んでいなさそうな部屋に、衣紋掛けか何かがあり、そこにおおきな白い布が一枚、かけてありました。


 白いシーツ……というよりは、白い布でした。


 いったんもめん?





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― 新着の感想 ―
 妖怪:窓磨きのところに、一反木綿が遊びに来てた!  塗り壁が好き。
[一言] シーツとも思えない白い布は、果たして何なのでしょうね。 この謎の家が一反木綿の隠れ家だと面白いですね。 そういえば一反木綿は鹿児島の大隅地方に出現する妖怪という事もあってか、「ゲゲゲの鬼太郎…
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