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【連載エッセイ】宇宙人のひとりごと  作者: しいな ここみ


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私の作品は相変わらず……

 時間をかけて、力を込めて書いたものほどポイントがつかない。

 あまり考えずにサラッと書いたものほどポイントがいただける。


 なぜだ……。


 結構腰にくる。


 腰がくだけて_| ̄|○となってしまう。




 B'zは最初からハードロックがやりたかったそうだ。

 でもそれでは売れないのが目に見えているからと、初期はポップでコマーシャルな曲をやっていたらしい。

 それで見事に売れ、売れてから好きなハードロック要素をたっぷりと盛り込んだ。

 それでも売れ続けた。


 ABCという80年代のイギリスのバンドは、ニューロマンティックというジャンルでお洒落なポップをやってデビューアルバムをヒットさせた。

 でもセカンドアルバムでロック・サウンドに転向したのが不評だったらしく、人気はどんどん落ちていった。

 ちなみに私はこのセカンドアルバムが大好きである。


 山下達郎さんは自分を表現する『アーティスト』ではなく、求められるものを作る『職人』であると自分を語っているそうだ。

 そうなの!? 聴いた感じ、ご本人の大好きなビーチボーイズのカバーとかバンバンやってるやん!? と思ったが、ご本人がそう仰ってるらしいので、そうなのだろう。

 マーケティングをし、求められているものを知り、自分のやりたいことよりも売れるものをやることを重視し、そこにおける完璧主義を重視している、と。

 知らんけど。



 私はマーケティングをしたつもりで『こういうのがみんな読みたいんだよね?』と自分のやりたいことよりも求められているものを書くことを重視して書いたつもりでも、売れない。


 自分の好きなように、力を込めて、やりたいように書くと、もっと売れない。


 たまにぽんと降りてくるものをサラッと書くと、結構伸びる。


『考えるな、テキトーに書け』ということか?


 でもあまりにテキトーに書きすぎると、一番売れない。




 とりあえずこれからは短編は週一ペースぐらいに落としたいと思っている。


 毎日一本短編とかやっていると、一作一作が薄い印象になり、軽く扱われてしまいそうだからだ。

 売れてるひとは丁寧に週一ペースぐらいで短編を投稿しているように思っているので、真似をするのだ。


 ちなみにだが、これでも一作一作魂を込めて書いているのだ。

 魂って何なのか、いまだにわからんけど。




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― 新着の感想 ―
 気合い入った作品よりも、適当に読めるエッセイ(失礼!)のほうが、遊びに来やすいこともあるのです。  ごめんね、もうちょっと、自分のほう効率的にあげて、あちこちに遊びに(読みに)来たいのだけれど!
[一言] 「時間をかけて、力を込めて書いたものほどポイントがつかない。」 これの答えってずばり、「執筆に時間をかけたものほど文章量が多くて、読者に嫌遠されるから」ではないですかね。特に好きな作家が多い…
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