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【連載エッセイ】宇宙人のひとりごと  作者: しいな ここみ


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私が結構平気な昆虫

 どうも昆虫が苦手です。


 まるで地球の生物ではないような、あのお腹が苦手です。自分だって宇宙人のくせに。


 蝶々だろうとカブトムシだろうと、気持ち悪いものは気持ち悪いんです。仕方がありません。


 でも、中には結構平気な昆虫さんもいらっしゃいます。

 私が苦手というほどではない昆虫さんを紹介します。





・かたつむり


 昆虫ではないかもしれませんが、『でんでん虫』とかいうので。

 ぬめっとしていますが、晴れた朝露の中などで見かけると、ほっこりしてしまいます。

 台湾で見かけたアフリカマイマイさんは体が大きく、しかも毒があるそうですが、見た目は珍しくて見とれてしまいました。

 ちなみにナメクジさんはだめです。背負ってる家があるかないかだけなのに、不思議……。





・ダンゴムシ


 子供の頃は友達でした。

 水に入れれば水棲ダンゴムシに進化するものと固く信じて、水槽の中に入れて、よく殺してしまいました。ごめんなさい……。

 触ると丸くなって自分を守るのがかわいいですよね。

 裏返してみたら足がたくさんあって、それがウジャウジャ動いてますけど、あれだけ小さくてかわいいと平気です。

 ちなみにフナムシはだめです。なんか似てるのに、不思議……。





・蜘蛛


 結構平気というか、むしろ好きです。

 大きなコガネグモとかはさすがに触れませんが、小さな蜘蛛さんなら手のひらに乗せて愛でます。

 足が八本あるのでもしかしたら昆虫ではなくカニとかの仲間かもしれませんが、見た目はいかにも昆虫です。

 でもあのまるまるっとしたお腹がかわいいです。

 家を守ってくれる神様のように思っていますので、家の中に巣を作っていても、気になりません。顔がひっかかるようになったらようやく取り除く程度です。

 セアカゴケグモには注意ですが……。タランチュラさんとか毒を抜いてくれたら触れ合ってみたいとは思うほどです。





・蟻さん


 あれほど小さくてかわいいと、さすがに平気です。

 食べ物を巣に運んでいるのを見ると『ご苦労さま』と声をかけたくなります。

 蟻さんはフェロモンを使って会話することが出来るそうで、いつか会話してみたいです。

 どんな世界を教えてくれるのかな?





・カイコ


 幼稚園の時、触れ合いました。

 それ以来一度もお会いしていないので、今見たらどうなるかわかりませんが……

 かわいかった記憶があります。





・カメムシ


 これが意外に平気です。

 臭い臭いと言われますが、触らなければ害はないと思っています。

 そして彼らはカナブンのように俊敏に飛び回ったりはしないと思うので、近くにじっとしていても気になりません。

 何より私がイタチを飼っているというのが最大の理由ではないかと思われます。

 スカンクに慣れればカメムシも平気?




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― 新着の感想 ―
[良い点] 昆虫のお腹はちょっとグロテスクですよね。 私は“G”以外の虫ならばなんとか…という感じですが、 夜中などに突然見てしまうとやはり声を上げてしまいますね。
[良い点] 確かに蟻はサイズが小さいので、心理的抵抗感も少なくて済みそうですね。 そう言えば「ドラえもん」にも、蟻の巣を観察する「羽アリのゆくえ」というエピソードがありました。 [一言] 確かに昆虫の…
[一言] カメムシ飛びますよ…家の中で不意に「ぶーーーーーーん!」と聞こえてビビります たぶん洗濯物にくっついて入ってきちゃったんですね… デカいコは羽音も大きいです(笑 Gかと焦ったら違った よく考…
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