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【連載エッセイ】宇宙人のひとりごと  作者: しいな ここみ


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人の顔と名前を覚えるのが苦手です

 タイトルのとおりです。


 それだけにとどまらず、いつもお会いしている方の名前を『知らない』ことも多いです。


 仕事先でいつも気さくに話しかけてきてくれるおじさんがいらっしゃって、

 私は心の中で『社長さん』と呼んでいたのですが、

 ある日、自分の会社の社長から、

「伺いついでに、オダさんにこれを渡してきてくれ」と書類を渡されて、

 先方の事務所で「オダさんにこれを渡すよう言われました」と、その『社長さん』に差し出しながら、

 どの人がオダさんだろう? と思ってたら、いつものその方こそが……だったという。


 どのタイミングで名前聞きゃいーんだよ。・゜・(ノ∀`)・゜・。


 自分から名乗ってくれればいいけど、こちらから知る術を私は知りません。


 名乗ってくれたところで、三日もお会いする等しなければ、すぐに私は忘れます。


 名前を覚えても、顔とそれが一致しないこともよくあります。


 えーと……。カバタさん……。この間、お話したけど……、あそこのあの人と、こっちのこの人、どっちがカバタさんなのかがわからない……。


 よくあります。





 こういうことは、名前と作品だけの『小説家になろう』内ではあまりありません。

 相互お気に入りユーザーさんの名前を見れば作品が浮かびます。

 その名前と作品からなんとなく、その方の容姿をイメージします。

 男性だと思ってたら女性だったりしてイメージを訂正することはあるけれど、それで誰だったかわからなくなるなんてことはあり得ません。

 あまり作品を読んでない相互さんだとのっぺらぼうだったりはするけれど、何作か読むようになれば、そのうち名前と顔を覚えます。


 リアルでは覚えられないものが、ネットだと覚えられる不思議。


 ただ……


 ぶっちゃけますが……


 私、一組だけ、どっちがどっちだったかいつもわからなくなる相互ユーザーさんが御二方いらっしゃいます。


 名前が似てるわけではなく、書く作品が似通ってるわけでもないのに……


 性別以外には同じようなところなんてないのに!


 活動報告にその方がコメントしてくれた時など、『ど……、どっちだったっけ?』と、慌ててその方のマイページに飛び、作品をチェックします。

 ええ、読んでるんです、その方の作品。しかも『よく読んでる』と言っていいぐらい。それぞれにレビューを進呈したこともあります。

 でも、覚えられないんです。

 もう一人の方と、同じ顔が脳内に浮かぶんです。


「あの時はありがとうございました」なんて迂闊に言えません。

 あの時にお世話になったのがもう一人の方だったら失礼すぎる。


 なんだかキャラが似てるんですよ……。


 とりあえず『○○○の□□さん』『△△△△の☓☓さん』と、それぞれの作品が持っている特徴で頑張って覚えてるんですが、「新しいことに挑戦してみました!」と、その覚えてる特徴を排した作品を書いてこられると、もう、どっちなんだかさっぱりわかりません。


 失礼なやつですみません。


 いつか覚えてみせます。




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― 新着の感想 ―
[一言] 私も、小学生からこのかた、結局クラスの人間全員の名前を覚えることはありませんでしたw うちの父親は、署長していたときは署員全員の顔と名前を憶えていたそうですが。とてもまねできない。 作者さ…
[一言] (;^o^)人(^o^;)
[一言]  あれ? これってどっちだったっけ? ってことありますよね。  私、野球選手でよくある。  てか、私も顔覚えられない!  ちゃんと顔見て話してないからかもしれない(汗)
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