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オンな時とオフな時
なぜ、仕事中には小説書けるのに
なぜ、仕事終わったら書けなくなるのだろう……
そう、思っていました。
仕事中にはスイッチがオンになってるんですね。
何のスイッチかはよくわからないけど──
動いて何かをするスイッチのようなものが。
だから頭が創作に向かってるし、空き時間が出来たらバリバリ書きます。
仕事が終わるとそのスイッチがオフになります。
これが切れたらもう何も出来ません。
出来るのは食べることとお酒を飲むこと、あとはダラダラとスマートフォンでゲームをしながら、フェレットとじゃれ合うぐらい。
頭は『何かしなきゃ!』とぐるぐる動いていますが、体が動かない。
このスイッチを任意にオン/オフすることが出来れば!
……出来たら苦労はしていない。




