表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お気楽採掘士への呼び声  作者: 堤 伸一
7/7

あれから・・・

 ここでは、今、ゲーム用のデスクトップパソコン(ノートパソコンを除く)を持っている人向けになります。新たにパソコンを買う場合はマイニングなんか一過性のものでゲーム用のマシンがほしいんだよ、ってな人がターゲットになります。くれぐれも本気でマイニングなんて考えないでください。その予算は別の目的に使いましょう。その方が幸せになれます。本当です。

一月ぐらいたちました。


「あ゛~~~~ げぇむがやりてぇ~~~」


と言うぐらい、パソコン君をマイニングに貼り付けています。


とりあえず現状報告と今後の見込みをば。

昔から使っている自作パソコンケースなので大型のグラボは接続できません。(ケースから、はみ出してしまいます)

なモンですから本体の中身は何も変わっていません。お手頃性能のグラボ2枚体制です。


 但し周囲の環境は大きく変わりました。

 前に、側板を外してスッカラカンとご報告しましたが運用するにつけホコリがエラいことになるとわかりました。だモンですから網戸の網を本体に巻いています。網の材料となっているのはビニールみたいな素材ですから専用の接着剤(ホームセンターで一式そろえました)で固定しないとひっつきませんでした。

 扇風機も2台そろえました。夏場になってからでは入手が困難になるかもと思い、直径15センチ程度のUSB接続タイプです。たいした金額ではありませんでした。

 グラボにも細工しました。アルミニウム製の冷却用フィンを専用の熱伝導性接着テープで固定しました。1度ぐらいは下がったような気がします。

 何より一番値段が張ったのは「無停電電源装置」でした。万が一の停電時にパソコン君を守るために用意したものです。コンセントからの給電が途切れると無停電電源の内部バッテリーからの給電に切り替わりバッテリーの残量が少なくなるとパソコンを自動的にシャットダウンしてくれます。(用心のしすぎとも思いましたが、やらない後悔よりやってからの後悔の方が良いですよね、ね)

 ソフトウェア環境も変わりました。対応するグラボの種類が限られていますがナイスハッシュ クイックマイナーが提供され、アフターバーナーなしでも、それなりにスピードが出るので切り換えました。なんでも、安全なソフトを使用しているとのことで、ナイスハッシュの一押しらしいです。


 追加で投入した機材、償還にかかる期間も長くなりそうです。

 BTCの600万円超えもあって、なかなかにぎやかですが、一月でおよそ2万程度の稼ぎになりました。本当に厳しい夏の間には夜間運用だけにするとしても結構な金額になりそうです。パソコンが壊れなければ、ですが。


 BTCの相場は全く読めませんし(未来の透視など出来るわけもなし)パソコンの寿命もそろそろ来てもおかしくありません。

 わたしが購入したグラボはメモリーが6ギガバイトあるタイプで、最低でもこのレベルでないとマイニング出来ないようです。

 ところが、同一品が一万近く値上げされていました。これ以上の投資は出来ません。もはやマイニングは断念です。あっさり割り切ります。(壊れるのがグラボじゃなければ他の部品はやっすいので交換可能です)

 ゲーミングPCもマイニング出来ませんよー、なグラボが付いてくるでしょうから入り口がどんどん狭まってきています。

 正直なところ去年の末ぐらいから始めた人たちが「勝ち組」だと思います。グラボも定価で買えたし、数もありました。やっぱりマイニングは博打だと思います。


 この、何の役にも立たない小説を今まで見てくださった方に感謝をしつつ、終わりとします。


 本当にありがとうございました、そして皆さんが博打に手を出しませんように・・・

なお、お約束ですが全て【自己責任】で行ってください。

パソコンの故障や財産的損害などについては一切保証しません。

よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ