両面彩音
ブックマーク宜しくお願いします!
つまり、彼女のツンは、母さんで無効化できる!(足を踏まれるのは、ご褒美の範疇)
フハハハハハ、なんて、
素晴らしいんだ!
彼女は、両面宿○ならぬ、両面彩音。
俺を睨み付ける視線が気持ちいいほどだ!……
ゴ、ゴホンッ
あんまり虐めすぎると後で殺されるからな(物理的に)、ここらでやめておくか。
ただ、まあ、当然ながらその可愛い顔は永久保存させてもらった!頭の中でなっ!
うーん、こういうことしているから俺の頭は容量が少ないのではないのだろうか。俺は、俺という人間を理解してしまったのかもしれん!……
「じゃ、じゃあ、私、帰ります。ご飯、すっっっっごく美味しかったです。ありがとうございました!」
「あ、そ~う?ありがとうねー、また私の詰まらない料理で良ければ感想頂戴ね!翔太は全然言ってくれないから~」
「ぜ、全然、全然詰まらなくなんてないです!はい、……その、ありがとうございました!では、おやすみなさい。」
最後にこれでもかっ!と言うくらい睨まれたが、むしろ俺はゾクゾクした(ネタ?)。
逃げるように帰った彩音は、俺の母さんの前ではボロを出したくないのだろうというのは容易に考えついた。
まあ、明日もすぐにやってくるしな。
今日話し足りなかった分、明日話せばいいのだ。
同じ道で通い、同じ場所に向かう。同じ道で帰り、ほぼ同じ場所に帰るのだ。
……なんせ、その為に学力を合わせたしな。
明日は、クラス発表かぁ~。
できるだけ、彩音と一緒のクラスがいいなぁ~。それと、イケメンが少ないといいなぁ~(番長は論外)。
明日も楽しもう!夢の高校生活っ!
今日はもう、風呂に入って寝よう。
両面宿儺は、カッコイイ!
どうでしょうか?
感想,アドバイス等ありましたら、よろしくお願いいたします。
評価、嬉しいです!