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兄弟のうち、弟の方は己の未来を信じてきっていた。

その日、仕事は休みで俺は、あてもなく外出し、帰宅すると夕飯を食べた。

その時、兄も食卓にいて、俺は、その日、兄に『何か』を聞こうとしていたが、それが思い出せず、その場で聞けなかった。


俺は、その『何か』は、さほど重要ではなかったことのように思え、夕飯を食べ終え、兄の方を見ると、兄は箸が、あまり進んでおらず、何気に様子を見ていると、皿に盛ってあった野菜以外は、とりあえず平らげ、

ごちそうさま、と去って行った。


俺は、兄のことを、よく理解して知っているつもりだ。


そんな兄を追い、俺は、兄の部屋に向かった。

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